咳が3週間も続きまして。
最初は風邪かなあと思ったんですが、
熱もないし
鼻水も出ない。
喉も痛くない。
だけど、咳だけがコンコン続いて止まらない!
ツライんですよね、これ。
薬局で市販の咳止めを買ったんだけど、服用してもまったく効果が無い。
だんだん症状はひどくなり、夜中に咳き込んで眠れないこともありました。
「これ、風邪じゃあないよなあ。」
と思って、近所の小さな病院へ。
とりあへず、ココでも抗生物質と咳止めをもらいました。
しかしそれでも咳が止まらない!
ということで、仕事を休んで大きな総合病院に行き、いろいろ調べてもらいました。
その結果、ようやく原因が見つかりました。
その原因とは、自分としては意外なものでした。
ということで、咳が止まらなくなった場合の原因・対処を、私の体験談として紹介します。咳でお困りの方の参考になればと思います。
咳が続いた原因とは?
私の咳の原因は、なんと副鼻腔炎(ふくびくうえん)でした。
「いわゆる蓄膿症です」とのこと。
自分としては思いもよらぬ原因でした。
(肺炎とか結核といった病気を想像していました)
頭部をCTで撮影してもらって、ようやくわかりました。
先生曰く、鼻の左右(頬の当たり)にある空洞に膿(うみ)が溜まっているんだそうです。
それが少しずつ喉に排出?されて来る。その結果、喉がイガイガし、痰がからんだ感じになって、咳が出る、とのこと。
対処方法は手術と投薬治療があるそうです。手術は仕事を休まないといけないので、今回は迷わず投薬をお願いしました。
しかし投薬の場合、完治までの期間は長いと3ヶ月はかかるそうです。
幸い今回の薬はよく効いてますので、薬で咳を押さえつつ、ゆっくりと治療することにしました。
処方してもらった薬はこちら。
大量です (+_+)
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副鼻腔炎の原因
鼻の穴のことを鼻腔といいます。その奥に左右それぞれ4個ずつの空間があり、これを副鼻腔といいます。
お医者さんに聞いたところでは、風邪ウィルスや細菌などにより鼻腔が炎症を起こすと、これが副鼻腔にまで広がることがあります。副鼻腔が炎症を起こすと、ここに膿(鼻水?)が溜まります。これが副鼻腔炎です。
あと、花粉症などのアレルギーから副鼻腔炎になることもあるとか。花粉症では鼻水ダラダラになることもあるので、いかにも副鼻腔炎に繋がりそうです。
私の場合は花粉症でもないし風邪もひいてなかったので、なんらかの細菌に負けて、副鼻腔が炎症を起こしたのでしょう。ちょうど仕事内容が大きく変わったタイミングだったので、そのストレスや疲労により、体力や免疫力が落ちていたのかもしれません。デリケートなんです、私(^^)
病院は何科へ
最初自分では肺炎や結核を心配していたので、内科で受診しました。
そこで診察してくださった先生が、「うーん、これは耳鼻科だねえ」ということで、耳鼻科に回されました。
そこで頭部をCT検査して、原因が分かったという次第です。
こういう経験をすると、病院はやっぱ総合病院が良いなあと思います。町の小さなお医者さんでは、こうはいきません。
なお最近は、紹介状無しでは追加料金を取る総合病院が多いです。私が受診した総合病院でもそうで、1,400円の初診料を追加で取られました。
病院の過度な混雑を防ぐためとは言え、イタかった・・・
総合病院を受診される方は、ご注意くださいね。
あとがき
私の止まらない咳の原因は、副鼻腔炎(蓄膿症)でした。
病院は、最初は内科にかかり、次に耳鼻咽喉科に回されました。
治療は投薬です。完治までの期間は、長くて3ヶ月ほどと言われました。
今のところ、薬はよく効いていて、咳は時々しかでません。
咳が続いていて、市販薬を服用しても止まらない場合、つらいですよね。
早めに病院で受診されることをオススメします (^^)/
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