先日、ちと買い物に行こうかな~、とクルマに乗り込んだ時のこと。
スタートボタンを押したのだけど、エンジンがかからない。
キュルキュルキュル~
と音はするのだけど。
2,3回か押してるうちに「キュル・・・」とも言わなくなりました。
つまり、あれです。
バッテリー上がりです。
完全に上がりました・・・
最近東京は寒かったし、2週間位放置してたし。
バッテリーの電圧が下がったんでしょうね。
ま、仕方ないか~
いやいや、仕方なくない!
このままでは買い物に行けないではないかー
ということで、生まれて初めてジャンプスターターを使ってみました。
ジャンプスターターの使い方
ジャンプスターターの使い方はとても簡単です。
使い方は製品のマニュアルにも書いてあります。
- ジャンプスターターを用意する。
- ボンネットを開ける。
- バッテリーの赤い端子カバーを外す。
- バッテリーに接続する。
ジャンプスターターをクルマのバッテリーに接続します。
接続用のケーブルはジャンプスターターに付属しています。接続する時は
①まず赤いケーブルのワニ口クリップをバッテリーの赤の端子に接続します。
②次に黒のケーブルをバッテリーの黒の端子に接続します。
の順番で作業します。赤いケーブルを先に接続するのは誤ってショートさせる可能性を下げるためです。
赤と黒を絶対に間違えないようにして下さいね。
全体像はこんな感じです。接続はこれだけです。
簡単ですね。 - エンジンをかける。
ケーブルを接続したら、エンジンを始動(スタートボタンを押す)します。
通常はこれでエンジンがかかります。
※今回はかかりませんでした・・・。その場合はこちら。 - ジャンプスターターを取り外す。
エンジンがかかったら、すぐにジャンプスターターを取り外します。取り外す時は
①黒のケーブルを取り外す。
②ついで赤のケーブルを取り外す。
の順番で作業します。
ジャンプスターターで始動できない場合
今回のトラブルの場合、ジャンプスターターを使っても1回目の始動ではエンジンがかかりませんでした。
そんな場合は・・・マニュアルに書いてありました。
↓
「接続ケーブルをいったんバッテリーから取り外し30秒待つ。その後、再度ケーブルを接続してエンジンを始動する」
これで無事にエンジンがかかりました。
あと、ケーブルがしっかりとバッテリー端子に接続されているか確認するのも必須ですね。
ジャンプスターターを買った理由
実は数年前に初めてバッテリー上がりを経験しました。その時はJAFに来てもらったのですが、到着までに1時間以上かかりました。夏場だったので炎天下にJAFを待ちました。さすがに1時間の待ち時間は長いなあと思い、自分で対処するためにジャンプスターターを買いました。
ちなみに、今回の所要時間は約15分でした。
初めてなので おっかなびっくり作業しましたが、それでも15分程度で済みました。早いです。
事前の充電を忘れずに
ジャンプスターターは便利ですが、これが充電されていなければただの弁当箱です。
私はだいたい3ヶ月~6ヶ月毎(気がついた時)に充電しています。
マニュアルには充電は3ヶ月毎と書いてあります。
ジャンプスターターはいつもはクルマに載せたままですなので、キャンプとか遠出するときに社内のシガレットソケットから充電しています。
もしくは自宅に持ち帰って、普通のスマホの充電器を使います。一晩充電すれば満タンになります。
私が買ったジャンプスターター
私が購入したのは2年以上前なので、当該製品はもう販売終了しています。
今は後継機が出ていますね。
↓
JAFとジャンプスターター、どっちがお薦め?
バッテリーが上がったとき、JAFに来てもらうか、ジャンプスターターを使うか。
時間があればJAFに来てもらうのが手軽で良いです。
年会費が4,000円程度かかりますけど。
しかしJAFが到着するまでに1時間とかかかりますから、そんなの待てない!って方にはジャンプスターターがおすすめです。自分でちゃっちゃと対処できますから。慣れたら10分もかからないと思いますよ。
まとめ
久しぶりに(人生で2度め)バッテリーが上がったので、初めてジャンプスターターを使ってみました。
製品のマニュアルのとおりに作業して、約15分でエンジン始動できました。
使い方は簡単です。
ジャンプスターターとクルマのバッテリー端子とを付属ケーブルで接続して、エンジンのスタートボタンを押すだけです。
スマホに充電もできますので、キャンプと時にも活用しています。
大容量なので家族のスマホ充電など、災害時の電源としても使えますよ。