うだるような猛暑に備えて、
賃貸住宅のベランダに、日よけシェードを付けてみました。
壁に穴はあけません。
洗濯の物干しざおを使う、安価でとても簡単な方法です。
しかも効果はかなり高いです。
夏の日差しにお困りなら、試してみる価値は十分にありますよ!
材料
材料は、全部ネットで揃えました。
■ 日よけシェード
2mx2m版を2枚買いました。
日よけシェードは、同じ商品でも販売者により、価格がかなり違います。
私は1枚1,780円で購入しました。
安いお店をお探しください。
■ 物干しざお
4mの伸長タイプです。
3mをフルに伸ばして使うと、強度が足りない感じなので、4mものを3mに縮めて使うのが良いと思います。
■ 結束バンド(大、小)
材料は、たったこれだけです。
作業の概要
物干しざおに日よけシェードを取り付けて、ベランダの手すりの外側に垂らします。
最終形態はこんな風になります。
日よけシェードを両脇にずらしてしまえば、手すりに布団も干せます。
取り付け作業手順
- 日よけシェードの調整
うちの物干しざおは3mです。
一方、日よけシェードは幅2mのものを2枚購入しました。
なので、そのままでは日よけシェードの幅が1m余ります。
そこで、1枚の日よけシェードは折りたたんで、1m幅にしました。
折りたたまずに半分に切っても良いですが、面倒だったので、折りたたみました^^
折りたたんだら、日よけシェードの数か所を、ずれないように結束バンド(小)で固定しました。
- 日よけシェードのハトメ(結束用の穴)に、結束バンド(大)を通し、輪っかを作ります。
- 結束バンドの輪っかに、物干しざおを通します。
-
物干しざおをベランダのぶら下げ金具に掛けます。
物干しざおが外れないように、金具と竿を紐で結びます。
この紐は、日よけシェードに付属していました。 - 日よけシェードの数か所を、紐で手すりに結び付けます。
布団を干すときには日よけシェードを片側に寄せるので、洗濯ばさみを使って簡単に外せるようにしました。
以上で作業は終了です。
所要時間は約2時間。
DIYに慣れた人なら1時間もあれば可能でしょう。
日よけシェードの効果
今回購入した日よけシェードは、目がかなり粗いです。シェードの隙間から日差しが漏れてきます。
それでも、日よけシェードがない時に比べると、体感的には抜群に涼しいです。
これまでは、周りの建物からの照り返しにより、直射日光は入ってこなくても室温がジリジリ上がっていました。
しかし日よけシェードがあると、その照り返しがかなり防げているのだと思います。
エアコンの効きも、グンと良くなりました。
日よけシェード、付けて良かったです。
反省点
物干しざおは1.6m~3mの伸長タイプを購入しました。
しかし、3mフルフルに伸ばして使うと、強度的にちょっと弱い感じがします。
継ぎ目が少々たわんでいます。
3m固定か、4m伸長タイプを3mで使えば良かったです。
ここは注意!
賃貸住宅の管理規約
ベランダに物を置く場合には、お住いの賃貸住宅の管理規約をご確認ください。
規約により、日よけシェードなどの設置が禁止されている場合があります。
規約が不明な場合には、担当の不動産屋に問い合わせてみましょう。
台風の時
台風や風が強い時には、日よけシェードは取り外しましょう。
物干しざおや日よけシェードは、要所要所を紐で固定してはいますが、風でほどけたり、ちぎれたりする可能性があります。
日よけシェードのまとめ
賃貸住宅のベランダに、日よけシェードを取り付けた方法を紹介しました。
特殊な工具も使わずに、比較的簡単に取り付けられました。
その効果は絶大ですので、興味のある方はぜひチャレンジしてみて下さいネ。
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