よく晴れた休みの日。
ふらりとどこかへ出かけたくなることありませんか?
自動車もいいけど、バイクに乗って風を切るのも気持ちよさそう・・・
高速道路のサービスエリアなどで休憩していると、
颯爽と入ってくるバイクを見かけます。
かっこいいし、とても気持ちよさそうです。
それを見て
「自分もバイクの免許を取ろうかな~」
なんて思った方も多いはず。
いいですよね、バイク!
「でも、最初から大型は怖いから中型くらいがいいかな。」
「中型免許の取得費用はどれくらいかかるんだろ。」
そうですよね、最初から大きなバイクは運転に不安がありますから、中型から始めるのがいいと思います。
また、実際にバイクの免許を取るとしたら、気になるのがお金の話です。
費用はどれくらいかかるのでしょうか。
今回は、バイクの中型免許を取得する費用をまとめました。
細かくは教習所によって変わりますが、意外に安いですよ。
さて、費用を見る前に、まずは免許の種類から見てみましょう。
一口にバイクの免許と言っても、何種類もあるんですよ。
バイクの運転免許の種類
バイクの運転免許は、エンジンの排気量によって分けられます。また、オートマ専用とマニュアル車でも免許が分かれます。
一覧表にすると、次のようになります。
[table id=2 /]「中型免許」と言われているのは、上の表の「普通自動二輪車」のことです(AT限定を含めて)。
中型免許では、400cc以下のバイクを運転できます。
免許を取るときにAT限定にするか、マニュアル免許にするかは悩むところです。
AT限定免許ではスクータータイプにしか乗れません。バイクの選択肢の多さを考えると、できればマニュアル免許を選びたいところです。
中型免許(普通二輪免許)の取得費用は?
正確な取得費用は各教習所によって異なりますが、ざっくりこんな感じです。
- AT限定:15万円くらい
- MT免許:16万円くらい
これは教習が滞りなく進んだ場合です。実際には、技能教習がうまくいかずに延長になると、追加の費用(1時限あたり4,500円程度)が発生します。卒業検定に不合格の場合にも、同様に追加費用が発生します。
教習を一度も延長せずに卒業できる人は、なかなか少ないと思いますので、数万円くらいの追加費用は考えておきましょう。
また、すでに普通自動車免許をお持ちの場合、費用が安くなります。
ざっくりとした費用は次のとおりです。
- AT限定:7万5千円くらい
- MT免許:9万円くらい
新規に取得する場合に比べて、ほぼ半額ですね。
では次に、免許取得にかかる期間を見てみましょう。
必要な期間はどれくらい?
中型のマニュアル免許で、取得期間は最短10日程度でしょう。
ただしこれは、技能実習の延長もなく、毎日教習所に通えた場合です。
実際には、技能実習のやり直しもあるでしょう。
仕事やプライベートの都合で教習所に行けない日もあるでしょう。
行けても技能教習の予約いっぱいで、教習できない日もあるでしょう。
となると、やはり1か月は見ておきたいところです。
教習所によっては、2~3万円の追加料金を支払うと、優先的に予約を受けてくれるプランがあります。
これを使うと、毎日予約を確実に入れられるので、とても効率的です。
財布に余裕のある方にはオススメです。
さらに、とにかく最短で免許を取りたいなら、合宿免許という手もあります。
多くの合宿免許では、最短10日程度での卒業を目標に、カリキュラムを組んでいます。
→ 合宿免許の費用詳細はこちら!
バイク中型免許の費用のまとめ
バイクの中型免許(普通二輪免許)の概算の取得費用について、紹介しました。
・AT限定:15万円くらい
・MT免許:16万円くらい
普通自動車免許を持っている場合
・AT限定:7万5千円くらい
・MT免許:9万円くらい
実際には、これに数万円の追加実習の費用が必要になります。
すでに普通自動車免許をお持ちの方なら、総額15万円程度見ておけば、晴れて中型バイクの免許取得です。
晴れた日に、風を切ってバイクで走る!
気持ち良いですよ^^