アイタタタ・・・
朝起きて立ち上がろうとすると、足の裏が痛い。
土踏まずがビリビリする・・・どうしたんだろう。
昨年の秋、そういうことがありました。
しばらくの間、足の痛みは放置してたんですけど、
全然良くならなかった、
というか徐々に痛みが増していきました。
「この痛み、やばいかも・・・」
と不安になって、病院で診てもらいました。
その時のお医者さんの診断を含め
「なぜ朝の寝起きに足の裏が痛いのか」その原因と対処をお伝えしますね。
同様の症状でお困りの方の、お役に立つと思います。
ではまず、痛みの症状から見ていきましょう。
足の裏の痛みの症状(私の場合)
去年の秋、その痛みは突然やってきました。
朝起きたとき、立ち上がると足の裏から踵(かかと)にかけてが痛いのです。
ビリビリっとくる感じ。
でも顔洗ったり着替えたりしているうちに、痛みは次第に弱まっていき、出かけるころにはあまり気にならなくなっていました。
動けなくなるほどの痛みではなかったので、しばらくは痛みを放置していました。
「放っておけば、治りそう」
という根拠のない思いもありました。
しかし、日を追うごとに朝の痛みは徐々に増していきました。
しばらくすると、オフィスで歩き回るときにも、足の裏が痛むようになりました。
「んー、やっぱちょっとヤバいかも・・・」
ということで、ある日、近所の形成外科で診察を受けました。
そこでお医者さんに言われた、痛みの原因とは・・・
寝起きに土踏まずが痛い原因とは
レントゲンを撮影し、軽い問診と触診のあと、お医者さん曰く。
老化、と聞いて、泣けました。
まだ人生の折り返し地点にも来ていないのに・・・
先生がおっしゃるには、足の裏の筋には遺伝子で決まった寿命があり、私の足の裏はその寿命に達したようだ、ということでした。
その寿命は、人によってさまざまで、中学生くらいで寿命になる人もいるんだとか。
足をよく使う人は、この寿命が早まることも考えられるそうです。
私の場合は、軽い山登りやハイキングにはよく出かけていました。
ジョギングも、3~5Kmくらいですが、週に2~3度は走っていました。
ここ数年は、毎年夏に富士山に登っており、特に下山時に、足に非常に負担がかかっていました(富士山は登りより下りが辛いです)。
こういったことが影響したのかもしれません。
ならない人は、死ぬまでなりませんから。
すべては遺伝子の定めによるのだそうです。
足底腱膜炎の治療法
足底腱膜炎の治療方法は、主として痛みへの対処療法しかありません。
- 湿布で痛みをやわらげる。
- 靴のかかとにクッション材を入れる。
お医者さんに、足底腱膜炎用のクッションを作っている靴屋さんを、紹介されました。 - 放置する。
たいていは数か月~3年程度で痛みは消えますので、運動を控えたり、靴のクッション材を使ったりして、足への負担を減らします。 - 注射や手術
痛みがひどくて我慢できない場合には、痛み止めの注射があるそうです。
また、3年ほど経っても症状が改善しない場合、痛みを除去する外科手術もあります。
私の場合は、放置しました。
その結果、半年ほどで、朝の痛みはほぼなくなりました。
ですが、長距離を歩くとやはり足の裏に痛みが出ることがあります。
運動する量を調整しながら、この痛みとは一生のお付き合いになりそうです。
病院へ行こう!
足の裏には、心臓、腎臓、肝臓など、いろんな内臓のツボがあると言われています。
なので、足の裏が痛くなると
「内臓のどこかが悪いんじゃないか?」
と疑心暗鬼になりませんか。
私は内心、それを心配していました。
そんな不安があるのなら、ぜひ病院で診察してもらって下さい。
ちゃんと診断してもらえば、痛みの原因がわかって、不安がなくなります。
何が悪いのかわからずに、不安と痛みをこらえるのは大変ですよ。
足の裏の痛みのまとめ
私の場合、起き抜けの土踏まずの痛みの原因は、足底腱膜炎でした。
足裏の腱が寿命になりました。
老化です。
と、お医者さんに言われた時にはびっくりしましたが、
まあ、生きてるんだからしょうがないですね。
受け入れるしかありません。
これからは足の裏をいたわりつつ、適度に運動していきます。
歩けなくなったわけじゃありませんから、問題ありません!
足の裏が痛くて悩んでいる方は、ぜひ病院で診察を受けてください。
原因がわかれば、気持ちが楽になりますよ。
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