「ただでさえ忙しい年末なのに、なんで俺が幹事なんだよ~」
会社の忘年会の幹事さん、お店の手配や参加者のとりまとめ、いろいろお忙しいと思います。
そんな幹事さんが大いに悩むのが、ゲーム(余興)でしょう。
ゲームこそが忘年会の成否を決めると言っても過言ではありません。ゲームが盛り上がると忘年会がヒートアップ!終盤に向けてグイグイといい感じに仕上がっていきます。
そこで今回は、職場の忘年会の幹事さん向けて、大人数で楽しめて、準備簡単、宴会を盛り上げるゲームを5つ、紹介します。また、ゲーム用に気の利いた景品も紹介しますよ。
これで熱い忘年会になること間違いなしです!
みんな熱くなる!大うけゲーム5選
忘年会のゲーム企画は、幹事さんの最重要課題です。まさに腕の見せ所。
日ごろ仕事の押し付け合いでギスギスしていても、違う部署で交流がなくっても、一緒にゲームで盛り上がれば、きっと仲良しになれるに違いありません。親睦も深まります。
そう信じて、忘年会にふさわしい、大人数で楽しめて準備も簡単なゲームを紹介しますね。
1.ふうせんバトル
用意するもの
ふうせん(参加者数 X2)
ひも(参加者数X2)
ゲームの内容
- 参加者の両足に、膨らませた風船を結びつけます。
- 司会者の「始め!」の合図でバトル開始です!
- 周りの風船をつぶし合い、最後まで残った人が優勝です!
とってもシンプルなのに、めっちゃ盛り上がりますよ。
実際にプレイする様子はこちら!
↓
欠点は、広い場所が必要となることです。
舞台のある宴会場が適しています。
2.あと出しじゃんけんゲーム
用意するもの
ありません!
ゲームの内容
じゃんけんゲームはよくありますが、このゲームはちょっとひと捻りしてあります。
じゃんけんの掛け声の時に、司会者が条件を付けます。
その条件を満たした人がじゃんけんの勝ちになります。
ゲームの流れは、こうです。
↓
- 司会者が「負けてください、じゃんけんぽん!」と条件を言いながら、グーを出します。
- 参加者はじゃんけんをします。
この場合にはチョキを出せば(条件通り負けなので)勝ちになります。 - 勝った人が残り、同様にじゃんけんします。
- 最後まで残った人が優勝です。
司会者の出す条件のパターンは、他には
・「勝ってください、じゃんけんぽん!」
・「引き分けですよ、じゃんけんぽん!」
などがあります。
実際にプレイする様子はこちら!
↓
さらに独自にいろんな条件が作れます。
・「右手で出してね、じゃんけんぽん!」
・「左で出してね、じゃんけんぽん!」
・「隣の人と握手しながら、じゃんけんぽん!」
などなど。
ぜひ独自のパターンを作って、楽しんで下さいね。
3.部課対抗ジェスチャーゲーム
用意するもの
お題を書いた紙
ゲームの内容
部課単位で、5人くらいのチームを作ります。
チームの中の1名がジェスチャー表現の担当です。
- 司会者が、お題を書いた紙をランダムに選んで、ジェスチャー担当者に渡します。
- ジェスチャー担当者はそれを見て、ジェスチャーで表現します。
- 残りの4名がそれが何なのかを当てます。
- 正解数の多いチームが優勝です。
お題としては、その年に話題になった事を選ぶと楽しいです。
例えば2016年なら『ポケモンGO』とか、ですね。
どうやってジェスチャー表現するのか、難しいですが^^;
4.ネクタイ早結びゲーム
用意するもの
ネクタイ(男性着用中のものでOK)
ゲームの内容
- くじ引きで、男女のペアを作ります。
- 男性はネクタイを外し、ペアになってる女性に渡します。
- よーいドン!の掛け声とともに、女性が男性にネクタイを結んであげます。
- 速く結べた男女ペアが優勝です。
若い人が多い職場では、特に盛り上がりますよ~
司会者は「お、このペアの雰囲気はただの同僚を超えていますね!」などと煽り立てると、さらに盛り上がります。
実際にプレイする様子はこちら!
↓
5.回るプレゼント!
用意するもの
目立つように、大きな袋(箱)に入れたプレゼントを2個用意します。
プレゼント袋はできるだけ目立つようにします。
ゲームの内容
- 参加者で大きな輪を作り、参加者の一人がプレゼントを持ちます。
その対面にいる人も、もう一つのプレゼントを持ちます。 - 司会者の合図とともに、プレゼントを持っている人は、左隣の人とじゃんけんします。
- 負ければ、その人にプレゼントを渡します。
買ったら、右隣の人とじゃんけんします。 - これを繰り返しますと、次第にプレゼントが輪の中を移動していきます。
- プレゼントを持つ人が隣同士になったら終了。
その時点でプレゼントを持っている人が、それをゲットします。
参加者が多い時は、なかなかゲームが終わりません。
そんな場合には、プレゼントの数を3個、4個と増やすと良いですよ。
いずれかのプレゼントが隣同士になったら、ゲーム終了です。
(参加者10人でプレゼント2個くらいが適量)
さて、ゲームの次に、幹事さんは景品も用意しなきゃいけません。
次は、ちょっと気の利いた(ある意味無難な)景品を見てみましょう。
ゲームの景品はコレがおすすめ
1.カタログギフト
景品には何が喜ばれるのか、それは人によって様々です。
そこで便利なのがカタログギフト。
せっかくゲームに勝っても、いらないもの貰っても迷惑ですから、カタログギフトは一番無難な景品です。
ただし、カタログギフトでは、会場はあまり盛り上がらないのが欠点です!
2.健康グッズ
皆さん日々の業務でお疲れです。
そこでお勧めは、オムロン 低周波治療器 エレパレスHVF128 。
肩や腰に貼れば非常に楽になりますし、値段も手ごろです。
ウケを狙うなら、チープ感を演出して、ピップエレキバンやサロンパスでも面白いですよ。
3.ブランド牛のお肉
松坂牛や薩摩黒毛和牛など、有名なブランド牛のお肉も人気です。
なかなか普段、そういう高価なお肉は買いませんからね。
お肉は忘年会当日、現物を用意してはいけませんよ。
二次会もあるでしょうし、持って帰るの大変ですから。
忘年会の後日、お肉屋さんから贈答品として直接発送してもらいましょう。
4.TOEIC等、資格の受験教材と受験料
資格の教材を揃えようと思うと、意外と高額になってしまいますので、なかなか喜ばれる景品です。社員のスキルアップになれば、会社にとっても非常に有益なことです。
人によって必要な資格は違いますので、忘年会の後日に、もらう人に何の教材がいいか確認して贈りましょう。
そして社内報に、何の資格の教材を贈ったのかを掲載しましょう。
さらにその後、試験に受かったかどうか、まで掲載すれば完璧です!
5.自社株
仕事に頑張れば頑張るほど、儲けが出るプレゼントです。
これを喜ばない社員はいない・・・はず!
(ただし経理処理が難しいかも)
まとめ
忘年会をグイグイ盛り上げる、ゲームと景品を紹介しました。
ゲームはそのもの自体だけではなく、司会の盛り上げ方で白熱度がかなり違ってきます。そこは幹事さんの技が試されるところです。幹事さん、頑張ってください!
がんばって幹事をやっている姿は、上司や同僚がちゃんと見ています。手を抜かずに真面目にやれば、きっと仕事の評価でもプラスになります。
決して損にはなりません。
たかが忘年会、されど忘年会。
幹事役にも全力で臨みましょう!