Windows10の無償アップグレード期間は、2016年7月29日で終了しました。
それ以降、Windows10を入手するには、正規の価格で購入するしかありません。
の、はずだったのですが・・・
実は、8月になっても、無償でアップグレードする方法があるんです。
その方法とは・・・
無償期間の終了後もWindows10無償アップグレードを使う方法
その方法とは、次のページからアップグレードする方法です。
→ 障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 アップグレード
このページの『今すぐアップグレード』ボタンをクリックすると、7月30日以降でも無償アップグレードが利用できます。
しかし、注意してください。
この無償アップグレードの趣旨は、『障碍者向け支援』です。
障碍者支援機能を使用しているユーザーさんに限り、当無償アップグレードを利用できます。
(しかし、障碍者支援の機能を使っているかなどのチェックは、一切ありません)
障碍者支援機能を使用しているユーザーさんで、無償アップグレードの機会を逃した方は、ぜひここからアップグレードしてください。
なお、いつまで無償アップグレード期間が続きのかは不明です。
Windows10へのアップグレードをご検討の方は、お早目のアップグレードが吉です。
なぜ無償期間が延長されたのか?
障碍者支援機能のユーザーに限るとは言え、今回の措置は、実質的に無償アップグレード期間の延長です。
なぜ無償アップグレード期間が延長されたのか、自分なりに考えてみました。
そのカギは、Windows10の市場シェアにあります。
マイクロソフトは、無償アップグレードにより、大勢のユーザーが古いWindowsからWindows10にアップグレードすると期待していました。
しかし現実にはアップグレードした人はそう多くなく、2016/7末での、全世界でのWindows10の市場シェアは21%と言われています。
ただでOSをばら撒いた割には、低い数字ですよね。
私もいまだにWindows7のパソコンを所有しています。
現役で使用中です。
マイクロソフトとしては、もっと市場シェアを伸ばしたいと思ったはずです。
どうしようか
どうしようか
何かいい方法は・・・
ぴこーん、ひらめいた!!
そうだ、無償アップグレードの期間を延長しよう!
という考えになったのでしょう。
シンプルですね(当たり前すぎるか^^)。
しかし、当初より無償期間は2016/7/29までと決めていました。
過去には「無償期間の延長は絶対にない!」というアナウンスもありました。
よって、ワケもなく無償期間の延長はできません。
ある意味、メンツにかかわります。
そこで、苦肉の策の理由づけとして『障碍者支援機能のユーザーに限る』という条件を付けた(でもノーチェックでアップデート可能)、というわけです。
これならマイクロソフトのメンツを保ちつつ、無償アップグレードの期間も延長できます。
まあ、以上は私の勝手な妄想なので、当たっていない可能性99%ですが。
妄想の自由ということでお許しください (^^;