就職活動中の男子学生の皆さん、就活の調子はどうでしょうか。
就活といえば面接ですが、面接ではとっても緊張しますよね。
面接では自己PRを行い、質問に答え、時にはグループディスカッションなどもこなし、面接官に良い印象を与えなくてはなりません。
良い印象を与えるためには、きちんとした服装や話し方、質問への的確な返答など、いろんな要素がありますが、髪形も、とても大事な要素です。
学生時代は好きな髪形ができました。誰も「待った」をかけませんから、好きにし放題です。
女の子ウケするおしゃれな髪形にしていた方も多いでしょう。芸術的でとっぴな髪形にしていた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、その髪型は、就活の面接には適切でしょうか。
仕事の場で使える髪型でしょうか。
就活するとなると、学生時代とは違う髪型が必要です。
・・・では、どんな髪型がいいのでしょうか。
実は、どんな髪型がいい、という決まった型はありません。実社会に出ると、決まった答えなんてないんです。
でも、ある程度の考え方はあります。
こんな考え方の髪型なら問題ないだろう、というものです。
今回は、就活で好印象を持たれる男子学生の髪型について、その考え方を紹介します。
この考え方に沿っていれば、たいていの髪型はOKです。
あなたの髪型を選ぶ参考になれば、と思います。
ではでは、
就活で求められる髪型について、考え方をお話していきましょう。
髪型は、前髪、襟足、サイドを整えて好印象に
面接では、面接官に好印象を与えることが大事です。
一番いいのは、面接官の個人的な好みに沿った髪型ですが、そんな好みは知る由もありません^^;
よって、世間一般で好印象と思われる髪型にします。
その髪型とは、次のような髪形です。
- 前髪
前髪は眉毛にかからないように - 襟足
襟足は襟に髪の毛がかからないように - サイド
サイドは両耳が出るように - 髪は染めない
これだけです。
たったこれだけの条件を満たすだけで、とても清潔で活動的な印象になります。
まとめると『髪は染めないで短めに』です。
長髪や茶髪は?
就活においては、長髪(ロン毛)はおすすめできません。ちゃらついた印象を与えてしまうことがあるからです。
「長髪がちゃらいとは、偏見だ!」と思われるかもしれません。
しかし、面接官はたいてい、40代50代など社会経験を積んだ年齢層の人たちです。若者ではありません。
その年齢層の人たちがどう感じるか、そこを考えましょう。
茶髪もやめた方が良いでしょう。もちろん近年、茶髪は十分に市民権を得てはいます。
ですが、茶髪を好ましく思わない層は確実に存在しますので、あえて就活で冒険する必要はありません。
髪型で自己主張はしない
「若者なのだから、髪型で自己主張してもいいじゃないか」
という意見もありましょう。
私もそれには同意します。
しかし、面接官が同意するかは疑問です。
職場は自己主張の場ではないからです。
社会人には、お客様や職場の同僚に不快感を与えない身だしなみが要求されます。
これから社会人になろうという学生さんは、その点を意識しておきましょう。
さて、以上で髪型の方針が分かっていただけたと思います。
次は、実際にどうやって髪型を注文するのか、頼み方を紹介しますね。
美容院や床屋さんでの髪形の頼み方
まずは、ヘアカタログの本やウェブサイトを見て、どんな髪型にするのかを決めましょう。
基本は、『染めないで短かめに』ですよ。
次のような書籍やサイトが参考になります。
- 書籍なら → ビジネス用 メンズ ヘアカタログ
- ウェブサイトなら → www.beauty-box.jp
例えば、こんな髪型なら面接官も文句ないでしょう。
→ 好印象ビジネスショート
ヘアカタログの書籍を買うのは出費ですが、そこは必要経費と割り切るべきです。わずか数百円の出費で、就活に適した髪型が見つかるのですから、安い投資です。
髪形を決めたら、美容院や床屋さんで、その写真を見せましょう。
「この髪型でお願いします」と言えばOKです。
髪形を言葉で説明するより、写真を見せるほうが確実です。
これで髪型の頼み方は完璧です。
また、美容院・床屋さんで髪形を相談してもいいですね。
相手も客商売なので、相談には親切に乗ってくれますよ。
就活では第一印象がものを言う
米国トレド大学のフランク・バーニエリ教授の実験によると、面接の最初の10秒で合否が判断できるとのことです。つまり、面接官は第一印象に引きずられて合否の判断をしている、ということですね。
第一印象とはすなわち、見た目です。面接には見た目が重要なのです。
見た目には、様々な要素が含まれます。例えば、顔色、表情、体形、身振り手振り、声の抑揚、立ち居振る舞い、などなど。もちろんこれに、髪型も含まれます。
髪型がちゃらちゃらしている、不潔っぽい、寝ぐせが付いている、だったりすると、当然印象が悪くなります。そして印象の悪さは、面接の合否に悪影響を与えます。
これはまずいですよね。
でも、髪型って、見た目の要素の中では最も簡単に変えられる場所です。
だって美容院・床屋さんで頼めば、小一時間でいくらでも調整できるんですから。
髪型の変更は、やろうと思えば簡単にできるのですから、やらないのは損ですよ。
面接で好印象が得られるように、髪型は積極的に整えましょう。
就活においては、出来ることは何でもやる!
これが内定獲得の秘訣です。
就活の髪型まとめ
就活の男子学生の髪形について、考え方を紹介しました。
自分の選んだ髪型が妥当かどうか、ご自分の両親に意見を聞いてみるのもいいですね。
実際の面接官はその世代の人たちが多いのですから。
学生時代におしゃれな髪形を楽しんでいた人たちは、就活用の髪型にするのは苦痛かもしれません。
でも髪型(第一印象)を評価するのは、面接官。
学生さんは評価される立場ですので、ここはひたすらガマンです。
大変だとは思いますが、
就活生のみなさん、がんばってください!
内定獲得はすぐそこです!