【レビュー】液晶テレビフナイ FL-43U3020 を購入。ヤマダ電機店頭で安かった！

約１２年使った東芝レグザ３７インチが故障したため、液晶テレビフナイの４３インチFL-43U3020を購入しました。

ただ、選ぶのは大変でした。
最近テレビは大画面でも安くなったとはいえ、ワタシ的にはやっぱ高い。たかがテレビに１０万円も出せません。もったいない。

４０インチ前後で５万円以内で探していたのですが、検索してもヒットするのは中華メーカーばっかり。安いのがいいけど、やっぱ国内メーカーのテレビが欲しい・・・

そこで出会ったのが、フナイのテレビでした。安い割に良い商品です。

選んだ理由

フナイ FL-43U3020 を選んだ理由は次の３点です。

日本メーカー製
フナイというメーカーは聞いたことない人も多いかもしれませんね。創業８０年以上にもなる東証一部上場企業です。米国では昔からフナイブランドでテレビとか売ってましたが、日本国内ではOEMが多かったみたいです。個人的にはしっかりした会社だと思っています。あとヤマダ電機で購入するので故障しても修理窓口が身近なのが安心です。
５万円以下
値段は大事です。５万円のテレビを１０年つかうとすると、年間５０００円のコスト。１日あたり１３．７円です。これくらいなら納得できますが、２０円／日を超えると高いな～って感じです。体感的にも５万円以上は高い！と思います。
音声光デジタル出力がある
低価格テレビはたいてい音がショボいです。なので音はミニコンポにつないで出力します。うちのミニコンポ（ケンウッド）には外部入力に光デジタル入力があるので、光デジタル出力が欲しかった。格安テレビには光デジタル出力は装備してない機種も多いのですが、FL-43U3020には付いています。

画質はまあまあ。気になる点はあるけど「慣れます」笑

最初は
・人肌がちょっと赤っぽい
・映像がトゲトゲしい
と感じていましたが、１ヶ月もすると気にならなくなりました。「馴らし」が効いたのか目が慣れたのかは分かりません。

当初感じていた画質の違和感は、前機東芝レグザに比べてのものだと思います。なんせ１１年もレグザを見てきましたからね、それが普通の映像になっていました。確かにレグザの画質は良かったです。破綻のない落ち着いた画質でした。

でもフナイもね、慣れれば悪くないです。

驚いたのは、番組表です。

今どきなんと、白黒。シロクロです。

普通は歌番組とかドラマとかで色分けされてますよね。そんなの一切ありません。なんとも潔く機能を削ぎ落としてあります。これぞ格安テレビですね。

ま、録画は外付けのHDDレコーダーを使うので、テレビ側の番組表を使うことはほぼありません。なので問題ありません。

購入して分かった残念な点もあります。

写り込みが気になる
映り込みは画面が暗いシーンでは、画面に部屋の模様がかなり写り込みます。画面がツルツルなんですよね。

暗いシーンが多い映画とかでは気になるかもしれません。でもストーリーに集中していれば気にならないかな。出来の悪い映画では気になるので、映画の出来のバロメータになりますｗ
画像はアニメ『シドニアの騎士』の１シーンです。画面左側に家具類が写り込んでますが、作品が良いので実際の視聴中にはほとんど気になりません。
まとめリモコンに登録されてない
私はこれまでは、ソニーの学習まとめリモコンを使ってレグザ、ミニコンポ、HDDレコーダを操作していました。しかしフナイのFL-43U3020はこの学習リモコンに事前登録されていません。昔のフナイのVHS一体型テレビかな？という機種はありましたけど、チャンネル操作とか動作しません。

結局、音声と電源オンオフだけは有効なフナイの別機種の登録情報を使うことにしました。通常はソニー製HDDレコーダーをメインに使っていますので、テレビ視聴も録画番組視聴もHDDレコーダーですることにしました。
マイナーな製品を買うと、こういう時に不便な思いをしますね。