メキシコ・ペソで安心運用。スワップポイントで年利30%、運用方法と実績を紹介!

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2019年5月から、メキシコ・ペソでのFX運用を始めました。

運用の狙いはスワップポイントで稼ぐことです。売買による為替差益は狙っていません。

現在、運用して3ヶ月めに入りましたので、その実績を紹介したいと思います(うまくいってますww)。

メキシコ・ペソに投資してみようかとお考えの方の参考になればと思います。
個人的には、メキシコ・ペソのスワップ狙いはおすすめです。


運用3ヶ月目の実績

2019年5月2日から運用を開始しました。当初は資金40万円。20万通貨の投資からスタートでした。

当時はスワップポイントが素晴らしく、1万通貨あたり15.3円もありました。一時的には16.2円まであがりましたが、現在は12円に落ち着いています。

なお、現在は投資金額を106万円まで追加し、保有ポジションも72万通貨まで増やしました。

一日あたりのスワップポイントは約864円です。5月からの2ヶ月半で、スワップ累計65,561円もらいました。

2ヶ月半で65,000円は、なかなか素晴らしいと思いませんか? 個人的には十分すぎるパフォーマンスです。2019年12月までのスワップポイントは21万円ほどになる想定です。

さらに年利を計算しますと
  860 * 365 / 1070000 = 29.4%
となります。

約30%の年利!!
素晴らしいです!!!

しかもこの方法、次に説明しますが、リスクはそれほど高くないのです(個人的な認識)。

リスクについて

FXにリスクはつきものです。為替変動が大きくなると為替差損とロスカットの危険があります。

ですが、為替変動のリスクは減らすことができます。極端に言えば、倍率1倍で投資すればロスカットのリスクはありせん(為替差損のリスクはありますが)。

これらリスクについては次の考え方で対処しています。

  • 為替差損について
    利益は減るが、スワップオプションで損失を埋め合わせる。
  • ロスカットについて
    想定される円高まではロスカットされないように資金を投入する。

自分の投入金額は106万円であり、これで72万通貨購入。毎日864円のスワップがあります。
年間約30万円のスワップ利益がありますので、為替差損が発生してもこれで埋めます。

また自分の設定では、ペソ円レートが4.5円になるまでロスカットされません。このレートを超えてロスカットされると投資資金106万円の損失が発生します。しかし3年ちょっとあればスワップポイントで106万円は稼げてしまいます。よって、3年ちょいあればロスカットされても勝ち逃げできます。

上記のように、為替差損もロスカットもありますが、そのリスクは限定的です。

ということで、安心して相場を眺めております。毎日チャリンチャリンと入ってくる音を聞きながらwww

投資額の計算

リスクを考慮した投資額の計算方法について、説明します。

過去のペソ円レートの最高値である4.8円まで円高になっても、ロスカットされない資金量を計算します。

今回は、現在のペソ円レートを5.75円、円高の最高値レートを(より厳しく)4.5円と想定しました。ここまでの円高にはそうそう到達はしないと思います(想定外は起こるものですが・・・)。

この条件で計算しますと(レバレッジ25倍とします)
・1万通貨の保有に必要な資金: 5.75 x 10000 / 25 = 2,300円
・1万通貨が5.75円から4.5円まで円高になった場合の損失: (5.75 – 4.5) x 10000 = 12,500円

よって、1万通貨が4.5円までの円高に耐えるに必要な資金は、
 2,300 + 12,500 = 14,800円
となります。

よって、106万円の資金でいくらのペソが買えるかというと
 1060,000 / 14,800 = 71.6(万通貨)
となります。

そういうわけで、現在私の保有通貨は72万通貨にしています。

今後は スワップポイントを原資として、ポジションを増やしていく予定です。

なぜメキシコ・ペソか

現在高金利通貨として挙げられる通貨には、メキシコ・ペソの他にトルコ・リラがありますが、今回トルコ・リラでなくメキシコ・ペソに投資したのには理由があります。

ズバリ、トルコよりメキシコの国債格付けが高いからです。
2019年7月現在、ムーディーズの国債格付けはトルコがB1、メキシコがA3です。ちなみに日本はA1です(1次情報は未確認。2次情報はネットの各種記事ww)。

国債格付けB1と言えば、『ジャンク債』とまで言われることもあります。ちょっと怖いですよね。

それにトルコは政情がちょっと不安定に思います。難民も多く、シリアと戦闘状態でもあります。アメリカとの関係も良くないので、将来的な安心感がありません。

一方メキシコには、日本の多くの自動車関連メーカーも進出しており、意外に工業国です。政情が安定していないと自動車メーカーはなかなか進出しないと思いますので、個人的には好印象です。

ということで、感情的な判断になりますが、トルコ・リラよりメキシコ・ペソが安心だと感じています。

非課税で運用する

スワップ狙いで運用する際に とても大事なことがあります。

それは、税金です!!

私は「みんなのFX」という業者で取引しているのですが、この業者の場合、スワップポイントは受け取りするまで非課税です。

つまり、建玉を決済するか、決済せずにスワップポイントだけを受け取るかしない限り、非課税なのです。

しかも「みんなのFX」では、付与されたスワップポイントは保証金として扱われます。

よって、スワップポイントから税金を引かれることなく、これを原資にして次のポジションを建てられるのです。とても効率的に複利運用できます。

うれしい (^_^)

ちなみに、スワップポイントに課税されるタイミングは、FX業者によって異なります。ご利用のFX業者のウェブサイトなどで確認してみてください。

今後の見通し(シミュレーション)

シミュレーションと言えばかっこいいですが、要するに皮算用です(笑)

今後5年後まで、もらえるスワップポイントの金額を計算してみました。
計算の条件は次のとおりです。
・スワップポイントは12円/1万通貨もらえる。
・スワップポイントが14,800円もらえる毎に、1万通貨買い増す。

2019年5月~12月末日:21万円
2020年:41万円
2021年:75万円
2022年:112万円
2023年:167万円
5年間合計:416万円

投資資金106万円に対して、5年間で416万円の利益です。
複利運用の威力はすごいですネ。
なかなかいいペースで利益が増えていきます。

プライベートジェットでも買えそうです(買えません!)

ドル円FXも順調です

ちなみに、ドル円もFX運用しています。こちらは売買による為替差益を狙っています。

MT4で自作プログラムによる自動売買をしておりまして、こちらは27万円の投資資金を使って、2019年1月~7月までで約4.5万円の利益です。1ヶ月あたり6,000円ちょっとの利益ですので、年末までに7万円ちょいまで伸びそうです。

こちらについても別途記事を書こうと思います。

まとめ

メキシコ・ペソのスワップ狙い運用がとてもいい感じです。

リスクはゼロではありませんが、納得できるリスクの範囲で、十分に満足できる利益が出ています。年利30%近い複利運用ですからねえ。爆裂利益率ですww

いつまでこのメキシコ・ペソの条件(スワップポイントの額とレート)が続くか分かりませんが、少なくとも3年間続いてくれれば、あとはいつロスカットされてもプラスです。

十分に逃げ切れるんじゃないかな~ と皮算用しています (^_^)

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