最近家計簿アプリが巷(ちまた)で話題です。
私も今年は、アプリでしっかり家計簿管理してみようと思い、インストールしてみました。
家計簿アプリは数多くの種類が存在します。
例えば
- Zaim
- Moneytree
- Dr.Wallet
- マネーフォワード
などです。
今回は、(多分)ユーザーが一番多いZaimを使ってみることにしました。
ユーザーが多いアプリは、使い方などで困った時に、ネットで検索すると大体は答えが見つかるからです。
あと、自分の最低限の条件である、『レシートを撮影すると明細を取り込んでくれる』機能が付いていることも理由です。
今回は、家計簿アプリ・Zaimをインストールして、実際にレシートを撮影し、金額・明細を取り込む手順を紹介します。
とっても簡単でした。
エクセル家計簿との大きな違い
パソコンで家計簿を付けると言えば、エクセルの表を使った方法があります。
エクセルの表にマクロを登録しておけば、様々な集計を自動的に計算させられます。
マクロ作成の知識があれば、かなり細かいところまでカスタマイズできますので、自分好みの家計簿を追究したい人には魅力的な家計簿です。
しかし、毎日の支出を手作業で入力するのは、やはり面倒です。残業が多くて、自宅でパソコンを立ち上げる気力もない日もあります。また、年末年始の買い物など、大量に買い物する時期には特に大変です。
そうなると、ついつい家計簿の入力をサボってしまいます・・・
その点、Zaimは支出の入力が楽ちんです。
支出の入力は、レシートをスマホのカメラで撮影するだけで済むのです。簡単なのです。
入力が簡単ということは、続けやすいということです。家計簿に関しては、続けることが基本のキです。
そういう意味で、エクセル家計簿の利用者さんやエクセル家計簿の挫折者さんにも、一度はZaimを使ってみて欲しいと思います。
その入力の簡単さに、きっと心惹かれると思います。
Zaimのインストール
インストールはこちらから。
基本的に無料です。
(月額300円でプレミアム会員になりますと、いろんな特典があります)
Zaimでレシートを読み取ってみる
では早速、居酒屋で軽く飲んだ時のレシートを読み込んでみましょう。
Zaimを起動し、ホーム画面にて、画面右下の+ボタンをタップします。
『レシート入力』をタップします。
カメラが起動します。
シャッターを押します。
読み込み結果が表示されますので、内容を確認します。
合計金額6,694円、正確に読み込まれています。
スクロールすると、下の方に明細(食べた料理)がずらりと並んでいます。読み込み精度は高いです。
内容を確認して、問題泣ければ、画面右下の『記録する』をタップします。
うまく読み取れていなければ『キャンセル』をタップして、再度撮影できます。
入力完了です。
『集計を確認』をタップすると、履歴画面に移ります。
読み込んだ内容が、履歴画面に反映されています。
以上が、レシートを撮影して読み込む手順です。
とても簡単でした。
手書きメモを書いたレシートも読み取れました
後日レシートを見たときにわかりやすいように、私はレシートに手書きメモを書き加えることがよくあります。
そこで、手書きでメモを書き加えたレシートも読み取れるか試してみました。
先ほどと同じような手順で、レシートを読み込みます。
赤色の色鉛筆とボールペンで、品名などをメモ書きしています。
これをカメラで読み取ってみると・・・読めてます!
問題なく、1,230円と認識されていました。
Zaimは十分に実用的な読み取り精度を持っていることが分かりました。
安心して使えそうです。
読み込んだレシートデータ編集・を削除する
読み込んだレシートのデータは、後から編集・削除ができます。
まず、履歴画面を表示して、修正したいデータをタップします。
履歴の詳細が表示されますので、ここで『編集』または『削除』をタップして、後は画面の指示に従います。
修正も削除も簡単に行えます。
Zaimのセキュリティ
Zaimにはセキュリティ上、考えておかねばならないことがあります。
それは、Zaimを金融機関と連携させる場合に、Zaimに金融機関のIDとパスワードを登録しなければならない、ということです。
物事に『絶対安全』はありませんので、Zaimから、そのIDとパスワードが漏えいする可能性があります。
もちろんZaimは高度な漏えい防止策を施しており、その可能性は低いとは思いますが、ゼロではありません。
この危険性をどう考えるか、です。
私はこう考えています。
- Zaimから、登録した金融機関のIDとパスワードが漏えいする可能性はある。
- 漏えいした場合の被害は、(多分)データを参照されるだけ。
- 漏えいしても、ワンタイムパスワードがなければ、実際には送金できない。
- 被害は限定される。
私は被害の可能性よりも、Zaimで得られる利便性を取りました。
これは意識的には納得しています。
Zaimを利用される方は、上記セキュリティ上の懸念を、十分に検討する必要があるでしょう。
まとめ
オンライン家計簿アプリ・Zaimでの、レシート読み込みの手順を紹介しました。
レシートをスマホのカメラで撮影するだけで、支出金額はもとより、支出の日付、お店の名前までも取り込むことが可能です。
とても簡単、便利です。
これなら家計簿を続けることができそうです。
私もこれからドンドンZaimを活用したいと思います。