この世に生まれ、社会で生活していると、いろいろ学ぶことが多いですよね。
学校や職場で何かしら失敗して、「あーあ、やっちゃったな~」と私たちは学びます。人が失敗するのを見て、「あれやったらダメっしょ」みたいな学びもあります。
また、現代人が多くの時間を費やすネットやSNSからも、多くの名言や学びが得られます。疑似体験をするという意味では、ネット上での見聞が、従来の読書に変わるものとなってきました。
今回は、私の個人的体験や学校・職場で遭遇した出来事、ネット等から得た人生の教訓を紹介します。誰かの役に立つことを願って。
注意事項
以下の教訓には極論もありますが、分かりやすくするための演出です。
またこの教訓は極めて個人的なものです。話半分に読んで下さい <(_ _)>
以下の教訓には極論もありますが、分かりやすくするための演出です。
またこの教訓は極めて個人的なものです。話半分に読んで下さい <(_ _)>
仕事の教訓
- 自己アピールは無駄。
時々「ソレできます、アレもできます」と自己アピールが過剰なやつがいるが、それは無駄。たいていはウザがれれるだけ。自分担当の仕事で成果を出したり、困っている同僚を助けたりすることで、その人は評価される。 - 他人の依頼を簡単に受けるな。
単に自分の仕事を減らしたくて依頼してくるヤツがいる。本当に自分がやらなきゃダメなのか、熟考が必要。 - 自分がいないと会社は回らない!
というのは思い違いもいいところ。たいていの社員は置き換えがきく。自分を過大評価しないこと。 - トラブったらすぐに電話連絡。
仕事でトラブルが発生したら、上司にすぐに電話する。メールやLINEではダメ。電話で一報を入れ、詳細はメールで送る。連絡が遅れると「なぜ黙っていた!」と上司は頭にくる。 - 自分で自分を大切にする。
自分を大切にすることは、家族を大切にすることでもある。 - 明日でいいことは今日しない。
今日の仕事が終わったら、さっさと帰ろう。定時に帰ろう。 - 死ぬくらいなら逃げ出す。
死に値するほどの仕事はない。仕事で死にたくなったら、それは上司や会社が無能な証拠。泥舟からはさっさと逃げ出そう。 - 本気出すのは最後の最後にしとけ。
最初から全力投球で仕事しない。余力を残していないと、トラブった時に動けない。 - 甘い誘いは断れ。
付き合いが浅いのに甘い誘いをしてくるヤツには注意しろ。たいていは裏がある。 - 意外と何とかなる。
仕事でトラブった時、「どうすんだコレ?」と途方に暮れることがある。そんな時は落ち着いて、上司や同僚に相談しよう。意外と助けてくれる人が現れる。ただし常日頃、自分も人助けしていることが条件となる。 - 小さな仕事と舐めていると足元をすくわれる。
小さな仕事、簡単な仕事でも、心を込めて仕事をしよう。舐めた仕事をすると、思わぬミスをする。 - 逃げ道を考えておけ。
与えられた仕事で失敗した時の逃げ道を考えておく。「最悪、辞めればいいさ」でもOK。納得できる逃げ道があれば、大いに気が楽になる。ストレスで鬱になるよりずっとマシである。 - 段取り8割。
仕事は段取りができれば8割は終わったも同然である。あとは段取りに従って、黙々と動けばいい。仕事に取りかかる前には、段取りを整えよう。 - メンタル強いやつが勝つ。
メンタルが強いと、マイペースで仕事ができる。セールスで断られても次の見込み客へ行ける。上司に怒られても落ち込まない。学歴や能力ではなく、メンタルが強いヤツが生き残る。 - 正論を振りかざすな。
正論ばっかり押し付けるヤツは嫌われる。議論で勝っても敵を作る。「そうなんだけど、こうするともっといいよね」的に、相手と協調する姿勢が必須。論破しても、その瞬間は気分がいいかもしれないが、敵を増やしても意味がない。「はい論破」風な態度は最悪である。 - 「~しただけです」と言い訳するな。
「~しただけです」という言葉の裏には、自分は悪くないという強烈な自己主張が隠れている。相手はそれを敏感に感じ取り、反感を持つ。 - 大事な物、守りたいものを明確に。
仕事を通して、何が大切なのかを明確にしよう。お金を稼ぎたいのか、自分の時間なのか、仕事上の経験なのか、社会奉仕なのか、いろいろあると思う。大切なものが明確になれば、その仕事を続けるべきなのか、別の道に移るべきかが自ずと明らかになる。 - 困難から逃げて悪いか?悪くない!
鬱になるくらいなら、逃げたほうがマシ。鬱になったら後が大変だ。治療には長期間かかるし、家庭が暗くなる。子供にも心配をかける。どうにもならんと思ったら、逃げよう。 - たまには飲みに行け。
職場の仲間とたまには飲みに行こう。飲んで話をする。これだけで人間関係の垣根がぐっと下がり、話しやすくなる。話しやすくなれば、仕事で困ったときの相談もできるし、いろんな情報も回ってくるようになる。ちょっとしたミスも庇ってくれるようになる。結果、仕事がしやすくなる。飲みに行かんでも仕事はできるが、飲みに行けば仕事がしやすくなるのは確かだ。 - 会社では成果が評価される。
会社はお金を稼いでこそ経営できる。お金を稼がない会社は意味がない。給料も払えない。だから社員は成果を出したかどうかで評価される。「いい人」だけでは評価されない。 - 仕事の疑問を残すな。
自分の担当業務については専門家を目指すべし。自分の仕事について、分からない点は必ず調べること。何を質問されても答えられるようにする。知識が豊かになると仕事の見通しが効くようになり、仕事をしやすくなる。知識は大事だ。 - 趣味は役に立つ。
一つでいい、何か趣味を持とう。仕事に関係しなくても良い。飲み会の席やランチの時にでも、そのことをチラッと話そう。詳しく話す必要はない。そうすると、その趣味が縁になって、思いもかけない人とつながることがある。これこそが正に縁と言えるだろう。 - 体力があると捗る。
社会人に体力は必須だ。一日に何件も客先を回ったり、工場内を歩き回ったりすることがある。時には徹夜で資料作ることもある。体力は必須である。
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生活の教訓
- 沈黙は金。
雄弁は銀とは言うけれど、非常に難しい。それよりは、無駄口をたたかない『沈黙は金』の方が良い戦略だ。口は災いの元である。 - 能ある鷹は爪を隠す。
自分の能力をひけらかしてはいけない。実力がある人は、普段の仕事ぶりからその有能さがにじみ出るものだ。日本社会ではこれが好まれる。海外ではどうだか知らない。 - 正しい者が勝つとは限らない。
そもそも、何が『正しい』のかが曖昧だ。立場によって正しさの定義は違ってくる。世の中、思い通りにはならないものだ。 - 身の丈に応じた生活を。
収入に応じた生活をすれば、意外にこの世は快適である。持ち家が欲しい?夏休みに海外旅行に行きたい? 子供を有名私立校に入れたい? 身の丈に合っていればいいだろう。合っていなければ、シンドイだけだ。 - 悩みの99%は金で解決できる。
人生、いろんな悩み事はあるわけだが、そのほとんどはお金で解決できる。仕事が辛い?お金があれば辞めればいい。姑と仲が悪い?お金があれば遠くに引っ越せばいい。悩み事があったら、お金で解決できないか考えてみよう。お金でなんとかなるのなら、お金で解決しよう。それが大人のやり方だ。 - 『あれば便利』はなくても困らない
『あれば便利』だな~、と思う商品がある。でもその商品は、実はなくても困らない。そして買っても使わない。ゴミを増やさないようにしよう。 - 意外と他人は見ていない。
前髪を切りすぎても、腕時計を買い替えても、ネクタイが昨日と一緒でも、ほとんどの人は気がつかない。あなたに恋心を抱いている人ならまだしも、あなたを注意して見ている人はほとんどいない。人は他人に無関心なのだ。 - サイズに合った服を買え。
スーツなどの服を買う際には、自分のサイズに合った服を買おう。体型をカバーするためにゆったり目の服を買う人もいるが、それはモッサリして印象が悪い。自分のサイズにぴったりした服なら、清潔で健康的に見え、好印象になる。 - 人は外見で判断する。
文字通り、人は外見で判断する。経験上、清潔感のある服のときと、だらけた服のときでは、周囲の人の反応がはっきり違う。すっきりした清潔感のある服装をしよう。 - 否定からはいると嫌われる。
相手の意見を必ず否定した上で、自分の話をする人がいる。これは相手に嫌われるし、話が続かない。相手を否定していないか、自分を観察してみよう。 - 人間は平等ではない。
人は平等には生まれない。頭の良い人、足の早い人、歌がうまい人、美人な人、お金持ちに生まれる人、貧乏に生まれる人、平和な国に生まれる人、紛争地帯に生まれる人、耳が聞こえない人、声が出ない人、目が見えない人・・・人は生まれながらにして平等ではない。境遇を受け入れ、自分を納得させなければならない。 - この世界はいい加減。
世の中には法律が張り巡らされ、高度に社会システムが発展しているように見える。しかし、割りといい加減なところもある。例えば、福島の原発では非常用発電機が地下に設置されていた。津波が来たら水没必至なのは、素人の私でも分かる。いい加減なものだ。このような例は、私たちが気づかないだけで、いろんなところにあるだろう。 - 真面目に生きるのが一番いい。
真面目がいいのはなぜか?それは、違法なことをすると、いつそれがバレるかとヒヤヒヤしながら生きることになるからだ。安寧な日はない。安らかに暮らしたいのなら、真面目に生きることだ。 - 嫁の愚痴にマジメに答えてはいけない。
嫁が愚痴をこぼしたときに、真面目に対応してはいけない。解決策を提案すると、キレられる。話を聞いて同意するに留めろ。 - 他人は他人、自分は自分。
人生の満足度は、自分がどう感じたかで決まる。他人がどう思ったかは関係ない。他人に迷惑をかけては良くないが、他人の目ばかり気にしていては、何も出来ない。どうあれば自分は満足できるのか、そこを考えるべし。 - あきらめたら そこで試合終了ですよ。
スラムダンクで有名な、安西先生のセリフ。人生詰んだと思っても、他に手はないか、あきらめずに考えてみよう。リアルな相談相手がいなくても、ネット上にはいくつも相談サイトがある。あがけ。簡単にあきらめるな。
その他の教訓
- 30歳を過ぎても魔法使いにはなれない。
「童○のまま30歳を過ぎたら魔法使いになれる」という言い伝えがあるが、これは迷信である。 - 嫁さんは努力している。
女性は美容や化粧に、手間暇とお金をかけて努力している。男性が同じことをしろと言われても、面倒くさくてやってられないだろう。そういう努力を男性は理解すべきである。 - スピーチとスカートは短い方がいい。
男性は10人中10人が同意するであろう。 - アニメは一話で見切りするな。
三話目、四話目とかで面白くなるものも多い。残念なことに、三話目で万策尽きる作品もあるが。
あとがき
私が得た人生の教訓を紹介しました。極論やジョークなどもごちゃまぜです。
一つでも「ああ、そうかもな~」と共感できるものがあると、嬉しく思います。
満足できる人生にしたいものですね。
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