ダニ刺されの特徴と画像。対処方法は?梅雨時期に注意!

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朝起きてみたら、腕に虫刺されの跡が!
これ、何んだろう・・・
蚊じゃないような、ノミ? それともダニ?

20160623 ダニ?

ダニだったら対策はどうすればいいんだろう。
虫刺され跡の原因がダニなのか、何なのかは、判断がしにくいです。
ちょっと不安になりますよね。

今回は、ダニに刺されたときの特徴や画像、対処方法を紹介します。
原因を知って正しく対処すれば、ダニも怖くはありません!

ではまず、ダニに刺された場合の特徴を見てみましょう。
虫刺されの跡がダニなのかどうか、簡易的に判断できますよ。

ダニ刺されの特徴と画像

ダニに刺されると、多くの場合皮膚が赤く腫れあがり、痒みが出ます。
腫れや痒みの程度は、人それぞれです。
反応が激しい人は、赤を超えて赤黒い発疹になります。

ダニに刺された症状の画像は少々刺激的ですので、別画面で開きます。
 → ダニに刺された画像

痒みが出た場合には、なかなか痒みが治まりません。
掻き続けると出血したり跡が残ることがあるので、速やかに痒み止めを塗りましょう。

蚊に刺された場合にも、ダニと似たように赤く腫れることがあります。

蚊とダニ、どちらに刺されたかは、簡易的には刺された場所で判別できます。
蚊は衣服で覆われていない、露出した肌を刺します。首、腕、脚などです。
ダニは露出された部分に加えて、衣服で覆われた部分も刺します。お腹や背中などです。ダニは特に、二の腕、お腹、太ももなど、人体の柔らかな部分を刺してきます。

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では次に、ダニに刺された場合の対処方法を紹介しますね。

ダニ刺されの対処

ダニに刺されたら痒みが出ます。
掻き続けるとお肌に跡が残りがちなので、できるだけ掻かないようにして、市販薬を塗ります。

市販薬はステロイド系のものを使います。
薬局でダニに刺されたと説明して、適切なステロイド系の塗り薬を紹介してもらいましょう。

特に小さい子供さんは、痒みを我慢できずに掻きすぎて、傷口を悪化させることがあります。
そうなる前に、早めに塗り薬を塗ってあげましょう。

子供 虫刺され ダニ

ダニに刺された場合の対処方法を紹介しました。
でもできるなら、ダニに刺されないように予防したいものです。

ダニに刺されないようにするには(予防)

ダニ被害を防ぐには、ずばり、こまめに部屋の掃除することです。
ダニは人間の剥がれた古い皮膚やフケ、食べ物のカスなどを餌にしています。

ですから、こまめに掃除機をかけて、部屋を清潔に保つことが何より大切です。
布団も丸洗いが好ましいですが、できない場合は天日に干すようにします。

ソファーにも掃除機をかけましょう。
ぬいぐるみもダニの巣となりがちです。たまには丸洗いしてあげましょう。
部屋の空気も換気して湿気を下げ、高温多湿にならないようにしましょう。

部屋の掃除をしてもダニが残っている場合、ダニの駆除を考えてください。

ダニの駆除

ダニや害虫一般を駆除するには、バルサンみたいな薬品も良いのですが、小さな子供さんがいたり、ペットや熱帯魚などを飼育している場合には影響が心配です。

そんな場合に昔から使われているのが、ダニ捕りマットです。

数あるダニ取りマットの中でも、格段に評判が良いのが、日革研究所の『ダニ捕りロボ』です。
通販生活でも長期にわたり人気があります。
 ↓

なお、『ロボ』と言ってますけど、動きません。普通のダニ捕りマットです。
『ロボ』は単なる名称です。^^;

最後に、日本にいるダニの基礎知識をお話ししますね。

ダニの種類

イエダニとツメダニ

日本の家屋にいるのは、主としてイエダニとツメダニです。

イエダニとツメダニでは、刺された後の症状が違います。
イエダニに刺されると痒みがすぐに現れます。
一方ツメダニに刺されると、数時間(場合によっては数日後)してから痒みがでます。

痒みの程度は人によりさまざまです。

マダニにも注意。ワクチンも無効

ここ数年ニュースなどで話題になっているのがマダニです。
マダニは家屋ではなく、自然の野山に生息しています。

マダニに刺されると『重症熱性血小板減少症候群 SFTS』という感染症にかかる可能性があります。

SFTSウィルスに感染すると発熱、食欲低下、腹痛、嘔気、嘔吐、下痢 などの症状が現れます。致死率は最大30%にも上ると言われる危険な病気です。

なお、現在でも有効な薬、ワクチンはありません。

ただ、マダニに噛まれても、SFTSウィルスを保菌していなければ感染しませんし、国内での感染例はごくわずかなので、神経質になることはないでしょう。

マダニに噛まれると、一般人ではマダニを剥がすのは困難です。急いで病院に行き、剥がしてもらいましょう。診療科目は皮膚科です。

mushi_dani ダニ

まとめ

梅雨時期は温度も湿度もあがり、ダニが活動しやすい季節です。

まずは部屋を掃除して清潔に保ち、ダニの発生を防ぎましょう。

運悪くダニに刺されてしまったら、ステロイド系の痒み止めを塗ります。

ダニを完全に家から駆除するのは難しいですが、正しい対処方法を知っていれば恐れることはありません!

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