久しぶりにキャンプしてきました。
昔はちょくちょくキャンプに出かけていたんですけどね。
最近はまったくキャンプしてませんでした。
一時期は キャンプ道具もたくさんあったのですが、いろいろ断捨離して寝袋だけを残して、ほとんど捨ててしまいました。
それがまた、最近のキャンプ人気で 気持ちに火がつき、いろいろ道具を揃えてしまいました。キャンプの「出戻り」みたいな感じです笑
今回夏休みハイシーズンだというのに果敢にもソロキャンプを特攻してきたので、メモしておきます。
目次
キャンプ地
今回出かけたのは、『道志の森キャンプ場』です。
■ 住所
〒402-0223 山梨県南都留郡道志村10701
電話:080-4444-2440
■ チェックイン・チェックアウト:12時
■ 料金:
クルマ1台:1,000円
バイク1台:500円
一人一泊:700円
■ 予約:不要(受け付けてない)
ここはキャンプ場の中を小さな川が流れています。川というより沢でしょうか。
川のそばのサイトにテントを張れば、一晩中川の流れる音が聞こえます。とても安らげます。
私の楽天モバイルのスマホは、道志の森キャンプ場では圏外でした(回線はドコモだと思います)。スマホが繋がらないと不安な人は、ご注意ください。
道志の森キャンプ場の使い方
同士の森キャンプ場は、予約は受け付けていません。予約できません。つまり、早いもの勝ちということです。
同士の森キャンプ場の使い方は以下の通りです。
- 入場する。
キャンプ場に着いたら入場します。ゲートは無いので、クルマ(バイク)のまま進入します。管理事務所への事前連絡は不要です。 - 空き場所を探す。
キャンプ場についたら、まず場内をウロウロして 空いているサイト(場所)を探しましょう。
場内はクルマで走れますので、他のキャンパー(特に子供!)に注意しながら走行します。 - 場所を取ったら荷物を軽く展開する。
空いている場所を見つけたら、そこにクルマ(バイクとか)を入れます。他の人に「ここはすでに誰か場所取りしたんだな」と分かる感じに荷物を置きます。「ここはオラが取ったぞ」と宣言します笑 - 管理事務所で受付する。
場所を決めたら、管理事務所まで行って受付します。料金もここで払います。その時に領収証をもらえますので、これをクルマのダッシュボードに置いて、受付済みであることが判るようにします。
焚き火するなら、この時に薪も買いましょう。人束400円くらいでした。
焚き火のやり方
私にとって、キャンプ=焚き火です。
ノー 焚き火
ノー キャンプ
です (^^)
暗くなってから、焚き火を囲んでアルコールをチビチビやりながら、ゆらめく炎を眺めていると気持ちがとても安まります。
パチパチと薪がはぜる音も耳に心地よいです・・・焚き火は良いものです。
ただ道志の森キャンプ場は、場所によっては直火禁止なので注意が必要です。
どのエリアが直火禁止なのか判断するのか面倒なので、私は焚き火台を使って焚き火しました。
購入した薪はひと束
ひと束あれば、普通に一晩(寝るまで)くらいの焚き火には十分です。私はこれで肉焼いて、その後ゆっくり焚き火を楽しみました。
薪には広葉樹と針葉樹とありますが、針葉樹のほうが燃えやすい(火がつきやすい)そうです。ただ火持ちが良いのは広葉樹。私は針葉樹を買いました。
焚き付け
焚き火で初心者のハードルとなるのが、焚き付けです。燃焼が安定するまでは、火がついたり消えたりで、焚き火初心者は苦労すると思います。
焚き付けを楽にするには、一つは着火剤を使うこと。ホームセンターで売ってます。
もう一つの方法は、枯れ葉や細い枯れ枝を周りから拾ってきて、これを焚き付けに使うことです。キャンプ場を歩いてると細い枯れ枝はたくさん落ちています。細い枯れ枝を使うと、少々太い薪にも容易に火を点けることができます。
肉を焼く
焚き火台の左半分に焼き網をのせ、そこで肉を焼きました。
蓋で密閉するタイプのフライパン?なので、火の通りはめっちゃ早い! ものの2,3分で火が通ります。しかも肉汁たっぷりで。このフライパン、おすすめです。
キャンプ道具
今回のソロキャンプのために、たくさんの道具を買い揃えました。
欲しいものはいろいろありますが、その中でも必須のものだけ購入しました。
- テント
これがないと始まりませんね (^^;
ソロキャンプ用なので一人用でいいのですが、それだと実際には荷物を入れると狭すぎるので、二人用にしました。ほんとはワンタッチで設営できる便利なのが欲しかったのですが、4~5万円もするので断念。6000円ほどの格安中華品を購入しました。BUNDOK ツーリングテント BDK-18posted with カエレバ今回購入した品物は、組み立てには若干の慣れが必要ですが、慣れれば10~15分あれば組み立て可能です。ただ、ペグはダメでした。キャンプ場の地面は石が多くて、ペグを打ち込んでいたら簡単に曲がってしまいました。ペグだけは別途買い直しです。
- 組み立てイス
これも必須です。イスが無いと地べたに直接座ることになります。
今回購入したのは、安いのに実にしっかりした造りでした。座ってもグラグラせず、不安感がありません。組み立てには若干腕力が必要ですが、おすすめできます。Moon Lence アウトドア チェア 折りたたみ耐荷重150kgposted with カエレバ - 組み立てテーブル
調理・食事する際に必要です。ここで大事なのは、椅子の高さに合った高さのテーブルを選ぶこと。
高さ10cmくらいのテーブルだと、椅子に座ったままではテーブルに届きません。なので、高さ30cmくらいのテーブルにしました。
今回購入した品物は、組立簡単。まあまあしっかりしてます。GENTLE BREEZE - 焚き火台
購入したのは中華製の格安品です。品質に不安はありましたが、レビューを見て比較的良さそうな商品にしました。
結果としては、まあ満足です。組み立ては簡単。すぐに壊れることもなさそうです。キャットオフィス - その他
・頭につけるLEDライト: 夜中トイレに行くときとか、必須!
・蚊取り線香: でも涼しくて蚊は出なかったです。
・ムヒ: 虫刺されのかゆみ止めです。
・小さなラジオ: スマホが圏外なのでニュースや天気を聞けて便利でした。
Amazonレビューの注意点
私はキャンプ用品に多くのお金をかけるつもりは全然ありません。必然的に中華製の格安品という選択になるのですが、格安品となると品質に問題ありそうなので、Amazonのレビューを見て、注意深く選びました。
Amazonのレビューにはサクラが多いとよく聞きますが、サクラの可能性が高いレビューの(私なりの)見分け方を紹介します。
- ★の数に注意
たまにレビューが全員★5つという製品がありますが、これは全員サクラだと思われます。普通は★一つのレビューも★二つのもあるはずです。★一つがゼロというのは、怪しすぎます。そういう商品は絶対買いません。 - レビュアーの名前に注意
レビューアーの名前が日本人名のフルネームのやつ(例:桜田 義雄とか)はサクラの可能性が高いです。普通の日本人は本名フルネームでレビューなんか書きませんよね。『よしちゃん』とかニックネームを使います。 - あやしい日本語
これはもう、言うまでもないですね。下手な翻訳調の日本語文は怪しいです。サクラの可能性が高いです。
サクラの高評価レビューに騙されないように注意しましょう。
気温に注意
場所にもよりますが、一般的にキャンプ場は涼しいです。道志の森キャンプ場も涼しくて、とても過ごしやすかったです。
特に夜になると さらに気温は下がります。焚き火していても、まったく汗をかきません。
夜寝てると、テントの中でも肌寒いくらいでした。長袖シャツは必須です。
また今回は寝袋を忘れてしまったのですが、寝袋も必須です。寒くて夜中に何度も目がさめました。寝袋があればもっと幸せに眠れたと思います。
キャンプ場でのマナーは大事
ハイシーズンだからかも知れませんが、朝6時台から空きスペースを求めて入場してくるクルマ、バイクがあります。これは絶対にやめてほしい。せっかくのキャンプ場の朝が台無しです。
キャンプ場のWEBサイトにも『午後10時~午前7時まで、場内への車乗り入れは、騒音防止の為、ご遠慮下さい』と注意書きがあります。
にも関わらず、朝早くから入ってくるクルマ・バイクのなんと多いことか。
特にバイク。エンジン音をわざとうるさくしてるようなバイクもいます。その音は迷惑かけていると自覚してほしい。困ったものです。
キャンプ場がいっぱい(満室?)だった場合
ハイシーズンになるとキャンプ場は激混みです。家族連れでごった返しています。
道志の森キャンプ場は予約を受け付けていないので、そこに着くまで空きサイトがあるか分かりません。私が行った時も満杯でした。キャンプ場の端から端までお客さんでギッシリ。
「ハイシーズンだから仕方ないな。帰ろうかな」と思ったのですが、「むむ、待てよ」と思い直しました。来る人がいれば、帰る人も必ずいるからです。
キャンプ場で待っていれば、必ず帰る人がいます。私の場合、30分も待たないうちに撤収する人を見つけることができました。
私 「これから撤収されます?」
相手「ええ」
私 「この場所、譲ってもらってもいいですか」
相手「かまいませんよ」
ということで、クルマを回してくる間だけ、場所をキープしておいてもらいました。
キャンプ準備(予行演習)
キャンプ初心者におすすめしたいのが、キャンプの予行演習です。
特にソロキャンプの人に。
テントやイスなどを現地で組み立てる前に、どこか(公園とか)でテントを実際に組み立ててみてください。組み立てる練習をするのです。
キャンプ場でぶっつけ本番で組み立てるのはリスクが高すぎます。
次のような心配があります。
・テントの部品が足りなくて完成できない。
・どうしても組み立て方が分からなくて完成できない。
キャンプ場でテントが組み立てられなかったら最悪です。
テンション瀑下げ。せっかくのキャンプが台無しです。
まとめ
久しぶりにキャンプをしたのでメモをしました。
ハイシーズンで キャンプ場は激混みでしたが、楽しかったです。肉焼いて食べたのもおいしかった!
キャンプはのんびりできて実にいい。特に焚き火。心の洗濯です。
次は人が少なくなってから 出かけてみます。でもそうなると、寒い時期になっちゃうのよね。ペットボトルも凍るような (^^;;