道志の森キャンプ場でデイキャンプ。焚き火と餅と風の音・・・

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秋も深まる、というか冬の始まりの11月末日、デイキャンプにでかけてきました。
場所は山梨県道志村、『道志の森キャンプ場』です。

前回は会社の夏休み、そう、キャンプシーズン真っ盛りの頃に一泊しましたが、今回は日帰りです。
なぜ日帰りなのか・・・?
せっかくテント買ったのに張らないのかよ(心のつっこみ)。

理由は・・・寒いからー!

この季節になると、山の中のキャンプ場は激寒です。特に夜間から朝はもう、極寒。装備に金をかけて かなり気合を入れて臨まなければ凍死するレベルです。アニメ「ゆるキャン」の冬キャンプの描写は、甘いです笑

というわけで、ヘタレな私はデイキャンプしてきました。秋の柔らかい日差しの中、時間がゆっくり流れるデイキャンプでした。その日記です。

道志の森キャンプ場

道志の森キャンプ場への道

2019年夏〜秋は台風やら大雨が続きました。
その影響で、東京から道志村へいく道は何箇所かで崖の崩落が発生し、全面通行止めになっている道や片側通行になっている道がまだ残っていました(2019年11月末時点)。

今回のルートは、

国立IC(中央高速)
 ↓
都留IC(中央高速)
 ↓
県道24号線(都留道志線)
 ↓
四里塚交差点
 ↓
国道413号線(道志みち)
 ↓
道の駅 どうし(休憩)
 ↓
道志の森キャンプ場
(所要時間は約2時間)

途中の山道は通過したのは、9時ころでした。陽もけっこう差していたのですが、まだ霜がビッシリと残っていました。民家の庭先に停めてあるクルマなんか、霜で真っ白! 凍りついてるんか?って感じ。 そして路肩には、先日降ったらしい雪が残っていました。極寒の世界ですね。

もうちょっとしたら、多分冬タイヤじゃないと走れなくなります・・・これから出かける方はご注意くださいネ。

初冬の混雑状況

道志の森キャンプ場に着いたのは10時ころでした。このキャンプ場は予約制ではありません。先に場所を取った人の勝ちです。なので、空きサイトを探してまずはキャンプ場をぐるりと見て回りました。

この時間ですと、まあ7割くらいの場所が先客に取られていましたが、十分に空きはありました。やっぱ夏場のハイシーズンとは違ってキャンパーは少ない(子供はゼロでした)。ソロキャンプが多めでした。バイクの人とかね。

今回は、川のそばの小さな空き地に場所をとりました。お隣さんもソロキャンプ。
陽当りもよく川の水の音も聞こえるいい場所でした。

道志の森キャンプ場

まずは焚き火

場所が決まったら、まずは焚き火です。

だって・・・寒いんです!
暖まらないと死んじゃうー

焚き火台を組み立て、細い枯れ木や枯れ葉、杉の葉などを使って焚き付けます。
枯れ木は周囲を歩いて拾い集めてきました。山の中ですからね、たくさん落ちてます(^^)

焚き火 デイキャンプ

焚き火台はAmazonで購入したものです。
焼き網もついてます。

火がつくとホッとします。
あったかい。

イスを出して、しばし炎を眺めます。

川の音、風の音を聞きながらぼーっとします。
気持ちが柔らかくなりますねえ。
・・・でも寒い!

焚き火 デイキャンプ

焚き火で餅を焼く

焚き火が落ちいてオキができたら、餅を焼きます!
これぞ本日のメインイベントです。

※オキというのは、薪が燃えて出来た「火の塊」みたいなものです。炭が燃えている感じです。

持参した切り餅を焼き網にのっけますヨ。

デイキャンプ 焚き火 餅やき

焼き網は焚き火台の付属品です。
半分折り畳みができるので、焚き火と焼き物が同時にできて便利です。

薪が燃えてたくさんオキができているので 餅もすぐに焼けます。遠赤外線もたっぷり出ているのか、中までしっか火が通ります。

砂糖醤油をペタペタ塗って焼くと、実に香ばしい匂いが漂います。焚き火の煙の匂いとあわさって、なんか懐かしい気分です。
ほんといい匂い・・・ クンカクンカしてしまいます。

焼け目もしっかりついて実にうまかったです(^^)

デイキャンプ 焚き火 餅やき

キャンプ場に来る途中、立ち寄ったコンビニで「レトルトぜんざい」に気がつきました。
「あったまるよ」
「甘いよ~」
と囁きかけてきます。
うーん、この魅力には抗えない・・・買わずにはおれませんでした。

ということで、ぜんざいも作りましたよ。
これがまた絶品。
甘くて温かいぜんざいは冷えた体に染みますねえ。ジーンと染みます。

デイキャンプ 焚き火 ぜんざい

薪の入手

管理事務所で購入

薪は道志の森キャンプ場の管理事務所で売っています。針葉樹と広葉樹があり、どちらも400円くらいです。
針葉樹の薪は火がつきやすいですが短時間で燃え尽き、広葉樹のは燃えにくいですが一旦火がつくと長く燃えるという違いがあります。あと広葉樹の薪の方が重いかな。
焚き火初心者の方は、針葉樹の薪がおすすめです。あと着火剤もあると便利です。

今回は針葉樹と広葉樹の薪を一束ずつ購入しました。これで4〜5時間はたっぷり火が焚けます。

道の駅でも売ってます

ところで今回はキャンプ場の管理事務所の管理人さんが不在でした。ということは薪が買えない!ピンチ!となったのですが、こんな場合でも大丈夫。近くの「道の駅・どうし」でも薪を買えます。

お値段は450円〜550円くらいです。管理事務所の薪より100円ほど高いのですが、緊急事態ですし、許容範囲内ですね。

トイレに注意

今回のデイキャンプはは秋も深まった、というか冬の始まり。夏場のハイシーズンに比べるとお客さんはかなり少ないです。半分とか、そんな感じ。

そのせいか、下記のようないくつかの設備が停止していました。
 ・水洗トイレ (工事現場にあるような簡易トイレは使えました)
 ・簡易シャワー
 ・洗い場(流し台)

総じて水回りが使えませんでした。
これは水道の凍結対策なのかもしれませんね。山ん中は寒いですからね。

水をじゃぶじゃぶ使いたい人は別のキャンプ場に行ったほうが良いです。

おまけギャラリー

私のテーブルとイス、焚き火台はこんな物です。Amazonで購入しました。
 ↓
キャンプ道具 テーブル イス 焚き火台

寒いときはインスタントラーメンが美味い!
今回もサッポロ一番塩ラーメンで温まりました。たまらん旨さです。
 ↓
デイキャンプ ラーメン

まとめ

初冬の「道志の森キャンプ場」でデイキャンプしてきました。気持ちの良い晴れた日でしたが、寒かった〜。

夏場より減ったとは言え、お客さんの数はそれなりに多いです。ですが空きサイトはあります。

夏場と違い、冬場は流し台や簡易シャワーは使えません。水をじゃばじゃばと使えないのには注意が必要。そうそう、トイレした後の手洗いの水も出ませんから!

人が少なくて静かだといろんな音が聴こえます。風の音や川の音、薪がはぜる音、鳥の声・・・

気持ちが落ち着きます。

泊まりキャンプだったらビールでも飲んで もっとリラックスできるんですが、今回はデイキャンプ。夕方には帰るのでアルコールは飲めませんでした・・・残念!

次はやっぱりお泊りキャンプかな。

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