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初めての初盆(新盆)、法要、会食、迎え火などの段取りは?私はこうしました。

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昨年、父の初盆(新盆)を迎えました。

私にとっては、初盆を取り仕切るのは初めての経験で、かなりとまどいました。
そもそも初盆で何をやるべきなのか、まったく無知でした。

そこで葬祭業者に尋ねたり調べたりして、なんとか知識を整え、無事に初盆を乗り切ることができました。

親戚にもたくさん集まってもらい、生前の思い出話に花が咲きました。穏やかな、良い初盆を迎えることができました。

お盆のお供え 仏壇 37b4022aa275917352120dc63ae046f4_s

その際に、初盆についていろいろ勉強したので、ブログに書き留めておきます。
また誰かの初盆を仕切ることもあるでしょうから、自分用メモでもあります。

これから初盆を初めて仕切る人には、段取り的に参考になると思いますよ。

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初盆(新盆)とは

初盆は、故人の四十九日の法要の後、初めて迎えるお盆のことです。

ですからお盆の後に四十九日を迎えた場合、初盆は翌年になります。

お盆には、故人があの世から実家に帰ってくると言われています。

故人にとっての初めてのお盆ですから、あの世から実家までの道に不慣れでしょう。途中で道に迷うかもしれません。

ですから道に迷わないように、迎え火をしっかりと焚き、お盆の提灯も明るく灯して、「お家はこっちだよ、迷わないでね!」と迎えてあげます。

初盆には何をするの?

では、初盆でやること、全体的な内容をご紹介します。

お盆の提灯 5aae5a0ea27916d7759d1824dc438757_s

法要の準備

法要をする場合、菩提寺に連絡して初盆の法要(お坊さんを自宅に呼んでお経をあげてもらう)の打ち合わせをします。

お盆はお坊さんも大忙しなので、できれば1か月以上前から予約しましょう。

会食の準備

初盆の法要の後、参列者に食事を振る舞います。その会食の予約をします。葬祭業者に頼んでも良いですし、仕出し弁当の業者などが受け付けていることもあります。

私の場合、実家に、仕出し屋から料理を届けてもらいました。

迎え火の準備

迎え火としてオガラ(アサの茎)を準備します。ホームセンターなどで売っています。

オガラは焙烙(ほうろく)という皿に乗せて燃やすのですが、焙烙がなければ何でも構いません。

オガラと焙烙の画像はこちら

盆棚(ぼんだな)の準備

盆棚とは、精霊棚(しょうりょうだな)とも呼ばれる、お盆の飾りつけをする小さなテーブルのことです。雛段のような階段状になっているものもあります。

仏壇をお持ちの場合、仏壇の前にテーブルを置くだけでもOKです。

盆提灯の準備

お盆の提灯には絵柄が付いたものと真っ白いものがあります。
初盆では真っ白い提灯を準備します。

置く(下げる)場所は、玄関、部屋の窓などです。
出来れば外から見える場所に置くのが好ましいのですが、無理な場合には仏壇の横でも構いません。

これは吊り下げ型の盆提灯の例です。
 ↓

【岐阜提灯 初盆】極上紋天柾

盆提灯に火を灯し、先祖の御霊が迷うことなく実家に帰ってこれるように導きます。

『道は星に聞け』ならぬ『道は提灯に聞け』です。

初盆の提灯は誰が買う?

地域によっては親戚が買うとか、いろいろしきたりがあるようです。

我が家では、長男である私が買いました。
弟から3割ほど補助?を貰いました。

価格は約5,000円でした。

お墓の掃除・仏壇の掃除

お盆を前に、お墓や仏壇を掃除します。

ご先祖様に感謝の気持ちを込めて、丁寧に清掃しましょう。

お盆の入り(13日)

さあ、準備は整いました。お盆の始まりです。
13日の夕方に、迎え火として、庭先やベランダなどでオガラを燃やします。

また、盆提灯にも夕方から明かりを灯します。

お盆本番(14日、15日)

初盆を執り行います。

打ち合わせた時間にお坊さんに来てもらい、お経をあげてもらいます。

その後、参列していただいた皆さんと会食になります。

会食は自宅の仏壇の前でも良いですし、参列者が多い場合には葬祭場や料理店でも構いません。

会食の後は『宴会』にすることもあります。

私の田舎(九州某県)では、ほぼ100%宴会になります。
お通夜でも宴会(それも賑やかな)になることが多い土地柄です・・・

お盆の明け(16日)

夕方になったら、玄関でオガラを燃やし、送り火とします。
ご先祖様の御霊があの世に帰るのを見送る火です。

また、この日に初盆用の白提灯も燃やす地方があります。最近の提灯は安全のために電池式であったり、燃やす場所がなかったりしますので、地域のごみのルールに従って処分しましょう。

以上で無事に初盆が終わりました・・・お疲れ様でした。

注意 ワンポイント 038564ただし以上は、ごく一般的な内容です。地域や宗派、各々のご家庭の伝統などにより内容は変わってくると思います。

お盆の時期も、7月の地域と8月の地域(旧暦で行う)があります。

本記事を参考に、ご家族・ご親戚とご相談の上、あなたのお家ではどんな初盆にするかご計画くださいませ。

もしも日本の夏にお盆がなかったら

夏休みはあってもお盆がなければ、盛夏に田舎に帰省するという風習はなかったことでしょう。

子供を連れて田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に帰省する。親にとってほっとできる時間であると同時に、子供たちにとっては、良い思い出作りの旅行であります。

盛夏という、外でいくらでも遊びまわれる季節に田舎に行くわけですからね、思い出もたくさんできます。

また、子供たちが日本の原風景ともいえる、美しい田園風景や白砂青松の海岸を見ることにより、伝統的な美的感覚なども世代を超えて引き継がれていくことでしょう。

そう考えると、お盆休みというのは、単にご先祖様を敬う行事ではなく、日本人が日本らしさを受け継いでいく一助となっているような気がします。

e6f14c9d221ab9dc0bd6af217d721005_s 田んぼ 田植え

やはり日本の夏にはお盆休みが必要です。
交通機関が大混雑するのには閉口しますけど!!

まとめ

初盆(新盆)に何をやるのか、簡単にご紹介しました。

今年、初めて初盆を取り仕切る方の参考になれば幸いです。

初盆を取り仕切る際には伝統的なしきたりに従うことも大事ですが、ご先祖様に感謝する気持ちがあれば、しきたりなぞ多少違っていても問題ありません。

いつの時代にも、何をやるにしても、大事なのはハートです。
良い初盆をお迎えください・・・

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