スポンサーリンク

ゴールデンウィークに熊野古道を山歩き。行動計画のポイントとは?

スポンサーリンク

三重県~和歌山県にまたがる世界遺産、熊野古道。

この山道は鎌倉時代、いやそれ以前の時代から存在し、多くの人が歩いてきました。

熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)をつなぐ古(いにしえ)の山道を歩くと、なんだか懐かしい思いになります。

人のいない山深い古道を黙々と歩いていると、いろんなことを思います。いろんな雑念が湧き出ては消え、湧き出ては消え。そして不思議と気持ちが安らぎます。熊野古道の山歩きは、瞑想しているようでもあります。

2015-05-05 09.38.39

私は何度か熊野古道を歩いていますが、今年のゴールデンウィークにも再び、泊りがけで熊野古道に出かけます。

熊野古道を歩くツアーは業者からいろいろ出ているようですが、私はもっぱら個人旅行です。自分達の都合に合わせて予定を柔軟に組めるからです。

今回は、熊野古道の山歩き旅行のコツ、計画の立て方のコツを紹介します。と言いましても、自分はこういう方針で計画しました、というお話です。
初めて熊野古道旅行を計画中の方にはお役に立つと思います。

スポンサーリンク

一人旅ではなく、グループで出かけます

熊野古道は比較的よく整備されています。旅行者もそれなりに多いです。
しかしルートによっては、道が険しかったり、他の旅行者がほとんどいな山道もあります。

不幸にも、そんな山の中で疲れ切ってしまったり、転倒して怪我をすることがあります。
そのような非常時のために、できるだけ複数人で出かけます。今年は4人です。

2015-05-02 08.28.23

過去には、所要時間を読み誤り山の中で夕暮れになってきたこともありました。一人旅だったら、かなり心細かったろうと思いますが、グループだったので落ち着いて行動できました。

一人旅は気楽で魅力的なのですが、安全のために、できるだけグループでの山歩きをおすすめします。

時間を有効に使う

熊野古道山歩きの起点として、私は新宮や紀伊勝浦をよく使います。

私は東京在住です。東京から新宮までは結構時間がかかるので、私は夜行の高速バスで移動します。

ちなみに鉄道を使うと、

品川~名古屋(新幹線):1時間30分
名古屋~新宮(JR紀伊本線、特急ワイドビュー南紀X号):4時間
料金:約15,000円

と、合計で約5時間30分もかかってしまいます。

これだと移動だけで半日も使ってしまうので、時間が大変もったいない!

一方夜行バスですと

池袋(21:40)~新宮(7:40)
料金:9,000円~11,000円くらい

でいけます。

寝ている間に新宮についてしまうので、とても楽です。
しかも鉄道よりも料金が4,000円ほど安価です。

気になる乗り心地・寝心地も、そう悪くはありません。シートは、たいてい3列シートでゆったりしています。

深夜に大声で話したりピコピコとゲームする、マナーの悪い客がいたこともありません。

なので、大変気に入っています。

注意 ワンポイント 038564バスの運行会社は、西武バスと三重交通の共同運行です。予約は1か月前からです。
西武バスの予約電話は激混みでつながりにくいので、三重交通に電話してます。これって裏技?

2015-05-05 09.40.36

荷物は宿に送ります

山歩きでは荷物をできるだけ少なくするのがポイントです。できれば荷物を持たないのがベストです。

ということで、旅行に出かける前に、荷物は一泊目の宿に、宅配便で送ります。

必要最低限の手荷物(カメラや財布、飲み物、おやつ、タオルなど)だけ、リュックに入れて自分で持ち運びます。

こうすれば、夜行バスで現地に朝着いて、そのまま初日の観光(山歩き)に出かけられます。嵩張る着替えや洗面具などは持ち歩く必要がありません。

旅の初日は必要最低限の荷物をリュックで背負えばいいので、とても楽です。

2日目以降は、手荷物搬送サービスを使います。
 → KUMANO TRAVEL

このサービスは、荷物を次の宿に運んでくれます。
荷物1個あたり2,000円~と少々お高めですが、重い荷物を持って山歩きをすることを思えば、安いとも言えます。

ただ、私は最近は一つの宿を起点にして歩き回ることが多いので、ここ数年はあまりこのサービスは使っていません。

山中のお弁当

山中の昼食は、基本はお弁当です。出発前に近場のコンビニなどで購入してもよいのですが、宿にお願いする方法もあります。

宿泊する宿で、「お弁当を作ってもらえませんか」とお願いしてみましょう。

有料にはなりますが、けっこう「いいですよ」と作ってくれる宿があります。「どうせ朝食のご飯が余るから」と、無料でおにぎりを作っていただいたこともありました。

余ったご飯はどうせ廃棄されるのですから、それがおにぎりなるのなら、食べ物の有効利用にもなります。

ぜひ、宿でお弁当を頼んでみてください。

おすすめのお風呂

山歩きの疲れをとるにはお風呂が一番です。

宿のお風呂も良いのですが、紀伊勝浦あたりに宿泊する際には、ホテル浦島の『忘帰洞(ぼうきどう)』によく行きます。

忘帰洞では巨大な洞窟露天風呂のほか、いろんな内湯・外湯が楽しめます。宿泊客以外も利用できます(1,000円)。

 → 大洞窟風呂 忘帰洞

ホテル浦島に行くには、紀伊勝浦港から無料の送迎船(ホテル浦島専用)に乗ります。

ホテル浦島 忘帰洞
 住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町天満442-33
 電話番号: 0735-52-7550

P1000422

コースの計画はこの地図で

熊野古道を歩くコースを計画するときには、こちらのサイトの地図を使いました。
 → 街道マップ|高野巡り・熊野古道
 
このサイトでは、熊野古道の各コースの説明があり、地図をダウンロードできます。
地図には、各コースのスタート地点までのアクセスも書いてあって、とても便利です。

その地図には、各コースをさらに細分化し、その区間毎におおよその歩行時間が記載されています。

例えば、滝尻王子~継桜王子のコースですと、これをさらに細分化して

・十文字王子~上多和茶屋跡:2.0Km 50分
・上多和茶屋跡~林道交差点:1.2Km 30分
・・・

というように細かく書かれています

この所要時間がかなり正確、と言いますか、私が実際に歩いた時間とかなり合致するのです。多分、地図の製作者は実際に歩いてみて、所要時間を計測されたのだと思います。

もちろん歩く人の条件(年齢、性別、体力など)によって所要時間は変わりますが、かなり良い目安になります。

山歩きの計画を立てる際には、上記の地図がとても参考になると思います。

2015-05-05 15.20.33

まとめ

1,000年以上も前から存在する山道を黙々と歩いていると、不思議に気持ちが安らぎます。

日々の仕事や生活のストレスにさらされている現代人にこそ、熊野山中を歩いての熊野詣では意味があるのではないか、と感じます。

この記事をお読みになったのも何かの縁です。熊野古道に興味はあるけど、まだ歩いてない、という方は、今年こそ歩いてみてはいかがでしょうか。

きっと、思い出深い旅になることと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
検索