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君の名は。をネタバレ考察!謎や疑問に一問一答してみたよ

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興行収入が国内で200億円を超えたモンスター映画、君の名は。

私も公開後すぐに見に行きましたが、文句なく楽しめる、素晴らしい映画でした。
物語の開始直後から、輝くような美しい風景に吸い込まれてしまいました。

上映時間の107分は、あっという間でした。のどごしの良いビールを飲んでいるかのような、物語ももちろん面白いのですが、それよりも、見ていてとても気持ちのいい映画でした。映像が快楽なんですよね。見る快楽。これはリピーターが増えるわ、という印象でした(笑)

ところで、この『君の名は。』を見ていて、1回でストーリーや設定を全て理解できた方はどれくらいいらっしゃったでしょうか。

私は疑問というか消化不良が残ってしまい、ちょっとモヤモヤしてしまいました。ネットで感想をググってみたら、やはり同じように疑問を感じた方も多かったようです。

ということで、『君の名は。』の疑問やモヤモヤについて考察してみました。この記事を読めば、あなたの疑問もスカッと解消する、かもしれません!

さらに、物語の出来事の流れを時系列のチャートにしてみました。物語が分かりやすくなると思います。

■ ご注意!
※ 以下の内容は、個人的な考察・感想です。
製作者側の意図や、一般的な考察・意見に合致しているとは限らないことにご注意下さい。
※ 以下の内容は、『君の名は。』のネタバレを含んでいます。ネタバレにご注意ください。
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『君の名は。』、映画の疑問に一問一答!

繰り返しますが、以下の文章はネタバレを含みます
これから映画をご覧になる方は、ご注意下さい!

二人の入れ替わりには3年間の時間のズレがありましたが、なぜそのズレに気が付かなかったのですか。TVニュースやスマホのカレンダーを見れば一目瞭然でしょう?
もしも誰かと体が入れ替わってしまったら、あまりの驚きに「今年は何年?」なんて考える余裕はないかと思います。ましてやお年頃の異性と入れ替わったのですから、なおさらです。気持ちはドッキドキでしょう。

また、高校生ですから、学校生活のことやバイトのことで頭がいっぱいです。そして目覚めたら、夢の中のことはぼんやりとしか覚えてない状況です。
細かいことまでは意識が向かなかったのも仕方ないと思います。

見知らぬ女子高生にわたされた紐を、瀧くんはなぜ3年間も腕に巻いていたのですか。
それが『ムスビ』というものでしょう。
三葉と瀧くんはムスビによって縁が作られました。瀧くんはそれを無意識のうちに感じ取り、組紐を大事に思ったのでしょうね。
隕石が同じ村に何度も落ちてくる確率は低いのに、なぜまた落下したのですか?
ティアマト彗星は、1200年毎に地球に近づいて糸守の町に厄災を引き起こします(という設定です)。
それを暗示する絵も、御神体の部屋の天井に描かれていました。
口噛み酒を飲んだらなんで入れ替わったのですか?
もともと三葉と瀧くんには、入れ替わるムスビがありました。また、宮水家は代々誰かと入れ替わる体質がありましたから、三葉の唾液から作られたお酒は、そのムスビを覚醒させる力があったのでしょう。

もしも四葉の口噛み酒を飲んでしまったら、瀧くんは四葉と入れ替わったかもしれませんね。そうしたら、幼女と入れ替わるというコメディ映画になっていたことでしょう。

小学生の四葉が、口噛み酒を売るという発想になぜ至ったのですか?
最近の小学生は、意外に大人世界の変な話を知っていますよ。

ちょっと話はズレますが、うちの近所の保育園では、鬼ごっこの遊びに『審判制』を導入しています。子供たちは『審判』の言葉の意味、役割などを理解しています。最近のちびっこはそんな概念を知っているんです。すごいと思います。

瀧くんと三葉の入れ替わりは、なぜ起きたのですか?
宮水家の女性には、どこかの男性と意識が入れ替わるという性質が、先祖代々引き継がれてきました。

相手が瀧くんになった理由は、神さまがたまたま瀧くんを選んだのだと思います。
もしくは、1200年前にティアマト彗星が糸守に落ちた時代、瀧くんのご先祖様と宮水家に何かしらの関係があったのかもしれませんね。
いろいろ妄想が膨らみます。

また、「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!」という三葉の願いを神さまが聞き間違え、入れ替わり対象として東京のイケメンを選んだのかもしれませんね。

カタワレ時って何?
夕方になって日が沈み、周りが薄暗くなっていく時。昼でも夜でもない時間。人の輪郭がぼやけて、彼が誰かわからなくなる時間のこと。

カタワレ時は、彼が誰だかを問う『彼誰そ(かれたそ)』『彼は誰(かはたれ)』を元にして、この小説で作られた造語です。

スマホの日記や二人の記憶が消えたのはなぜですか?
そもそも、過去の人(三葉)と未来の人(瀧くん)は、本来は出会うことはありません。そんな二人が出会ってしまうと、歴史が(過去も未来も)変わってしまいますから。

歴史は、一度起きたことが書き換えられるのを嫌います。なので、二人が出会った痕跡を残さないようにするために、スマホの日記も二人の記憶も消されたのです。

誰が消したのか・・・それは『歴史』という超常的な力ではないか、と思います。

三葉と瀧くんは、どうして恋に落ちたの?
三葉は可愛かったし、瀧くんもイケメン男子だったからです!
お互い好みのタイプだったのでしょうね。
恋に落ちるのに多くの理由はいりません。これもムスビなのだと思います。

以上、いろんな疑問に対して考察してみました。
皆さんの考えはどうだったでしょうか。

出来事の流れチャート

『君の名は。』の出来事の流れを図示してみました。

物語の理解のポイントは、口噛み酒を飲んだ時点で、三葉と瀧くんがパラレルワールド(平行世界)に移動したと考えることです。もともとの世界では糸守の町は隕石の落下で全滅してしまいましたが、パラレルワールドでは住民は避難に成功し、ほとんど犠牲がでませんでした。歴史は書き換えられてしまいました。

三葉と瀧くんはお互いの記憶を失いますが、このパラレルワールドで再会し、名前を確かめ合うこととなります・・・

パラレルワールド説で考えるとスッキリします。

あとがき

映画『君の名は。』の疑問に対して、私なりに考察を入れてみました。皆さんの疑問やモヤモヤを解消する助けになったでしょうか。逆にもっとモヤモヤさせてしまったらすみません<(_ _)>

『君の名は。』は、まごうことなき傑作です。若者からお年寄りまで、男性も女性も、多くの人に感動を届けてくれました。その結果、興行収入200億円超え。日本映画史上、歴代2位に躍り出ました。新海誠監督、名作をつくってくれて、ありがとう!

『君の名は。』を解説したテレビ番組にて、川村元気プロデューサーが、「カットの切り替えを速くして、ある意味観客をおいていくようにした」「すると観客の集中度が上がる」といった趣旨の話をしていました。

そのせいなのでしょうか、「おいていかれた」私は、映画を見た後にいろんな疑問がムクムクと湧き上がってきました。川村さんの術中に見事にハマった感じですね(^^)

私的には、『君の名は。』はストーリー物と言うよりは環境ビデオという位置づけになりました。ストーリーや設定を細かく考えるより、美しい風景と声優さんの心地よい声、そして甘酸っぱい恋愛感情を楽しみたいと思います。

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