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JR東海、N700Sを発表!最高の意味Sを冠する次期新幹線の実力は?

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JR東海は2016年6月24日、フルモデルチェンジとなる次期新幹線を発表しました。

その名前は、N700S。

現行の東海道・山陽新幹線で活躍中のN700系に”S”を付けたものです。

この”S”は、英語で「最高」の意味を持つ「Supreme」からとったとのこと。

つまり、「N700系の最高モデル」という意味付けなのでしょう。

さて、2007年以来のフルモデルチェンジとなるN700S。

N700系最高モデルの革新された内容を見てみましょう。

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今回のプレスリリースの内容

JR東海は、次期新幹線の確認試験車N700Sの制作を決定しました。

確認試験車とは、これまで開発してきた新技術が実際にうまく動くかどうか、確認するための実験車両です。

実際に線路を走らせて新技術の最終確認を行うものです。

最終的に営業車としてデビューするのは2020年の予定です。

N700Sの主な特徴

N700Sでは、次の性能向上が図られています。

  • 地震時のブレーキ制動距離の短縮
    ATCとブレーキの改良により、N700Aより5%改善。

  • 重大事故防止・乗り心地向上
    台車振動検知システムの改善により、乗り心地が向上。

  • 駆動システムの大幅な小型・軽量化
    SiC素子と走行風冷却方式の組合せにより、700tの編成重量のうち11tを軽減!
    これによりN700Aに比べて約7%の省電力化を実現。

目指したのは「より一層の安全性・安定性を向上しつつ、更なる省エネルギー化」とのこと。

ブレーキ制動距離と省電力化は、N700Aでも改良の目玉でした。
 → 新幹線N700系 | N700系という実力。N700Aという革新。 #A01

N700Aでは「中央締結ブレーキディスク」なるものを導入したのですが、今回N700Sのプレスリリースではブレーキの種類についての言及はありません。

ともあれ、
ブレーキ制動距離と省電力化には、JR東海が最も力を入れているポイントのようです。

新幹線のブレーキ制動距離

新幹線の制動距離はゼロ系では4Kmでしたが、それをN700Aでは2.8Kmまで減らしたとのことです。
 → 新経営研究会 – 新型N700Aに至る東海道新幹線の開発、今後の日本の高速鉄道構想/JR東海 森村勉氏

N700Sは、そこからさらに5%減らしたので、2.66Km程度でしょうか。

ゼロ系からはかなり進化していますね。

日本の新幹線は、ただスピードを上げるだけではなく、短い距離でしっかりと止まるブレーキ性能も、日々磨いているのです。

N700S、外見的な変化は?

N700Sでは、N700Aまでのアヒルデザインから少々変わるようです。

従来の構造は「エアロダブルウィング形」と呼ばれる形状でしたが、N700Sでは「デュアルスプリームウィング形」になります。

素人目には、違いがちょっとわかりません。

早く実車を見てみたいものです。

電源コンセントを全席に標準装備

N700Sでは、全席にモバイル用電源コンセントが装備されます。

ますます便利になりますね!

そう言えば、数年前にこんな経験をしました。

九州新幹線つばめに乗ったときに、備え付けのコンセントからHTCのスマホを充電したら、充電中は画面のタップを受け付けなくなりました。

充電ケーブルを抜くと、タップが効きました。

たぶん、電源ケーブルからノイズが入ってきて、スマホが誤動作していたんだと思います。

N700Sの電源ラインには変なノイズが乗らないよう期待しています。

「そうだ京都、行こう。」

まとめ

JR東海では現在、リニア中央新幹線の建設が始まっています。

主なエンジニアはすべてリニア中央新幹線に駆り出されて、現行N700系の新型車両はしばらく出ないだろうと思っていました。

しかしちゃんと新型を出してきました。

JR東海の技術陣の層の厚さを見た思いです。

この分だと、まだまだN700系は発展しそうですね。

今後のN700系には、さらに期待しています!

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