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アドラー心理学/第3回:対人関係を転換する/個人的まとめ

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NHK100分de名著のアドラー心理学、第3回:対人関係を転換する、を個人的にまとめてみました。

今回は第3回、対人関係について、です。

対人関係を理解し、関係を整理するための劇薬があります。

この劇薬を使うと、あなたが対処すべき問題だけをあぶりだすことができます。

さて、その劇薬とは・・・

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人間の悩みは全て『対人関係の悩み』

アドラー心理学によると、人間の悩みは全て『対人関係の悩み』だそうです。

でもこれには疑問があります。
例えば会社が倒産して収入が無い、という悩みはどうでしょうか。
対人関係とは言い難いと思うのですが・・・

承認欲求

承認欲求とは、誰かに認めてもらいたい、という欲求です。
SNSのいいねボタンが非常に気になる人は、承認欲求が強いと言われます。

賞罰教育が行き過ぎると、承認欲求の強い人に育ってしまいます。

例えば小学校の廊下にゴミが落ちているとします。それを見た子供は、普通はゴミ箱にそれを捨てるのですが、承認欲求が強い場合には、周囲に誰か見てくれる人がいないと、ゴミを掃除しないそうです。

そんな子もいるんですね。
驚きです。

おねしょが治らない子も、それは親の注意を惹くために無意識のうちにやっている、とのこと。承認欲求を親に満たしてもらいたいのですね。

こういう場合、強すぎる承認欲求を何とかしないと、おねしょを治しても別の形で問題が出てくるそうです。

聞き役の伊集院氏も、小学生のころおねしょが治らなかったそうです。おねしょの後始末した後に、親の寝室で一緒に寝られるのがとてもうれしかったとのこと。

伊集院氏は承認欲求をそのままにして、おねしょを治したら、今度はグレるという問題が発現したそうです。グレることにより、親にかまって欲しかったのでしょうね。

また、承認欲求が強い人は、子育ても介護も非常につらいとのことです。子育ても介護も、一方的に与えるだけであり、その行為が承認されることって少ないですから、理解できます。

人生はギブ&ギブだと割り切れると、子育ても介護も楽になるそうです。

私も将来、親の介護する時がやってきます。
人生はギブ&ギブを忘れないでおこうと思います。

課題の分離

第3回目の主題は『課題の分離』です。

あらゆる対人関係のトラブルは、『人の課題』に土足で踏み込むことが原因です。

アドラー心理学では、ある問題が起きたとき、最終的に困るのは誰なのか、それの最終的な責任は誰が負うのかを考えます。

責任を負わない人が悩む必要はないのです。

番組の例では、親の描く進路に子供が従わない、というお母さんの悩みがありました。子供が美術大学に進みたいというが、画家で食べられるのはほんの一握りなので、やめさせたい、ということです。

しかし将来食べられなくなって困るのは親ではなく、子供です。親は関係ないので悩む必要はありません。他人の課題は切り捨てよ。これが課題の分離です。

こういうと、そんな親子関係は冷たくないか?と感じます。でもこれは『涼しい』親子関係なのだそうです。

課題の分離は、ある意味劇薬です。下手に使うと、相手に対する関心を失ってしまいます。

課題の分離は、お悩み解決のゴールではなく、入口です

この課題は誰が最終的に困るのか。
親の課題、子供の課題の範囲を話し合える雰囲気を作っておくことが大事です。

相手と十分に話し合って課題を分離したら、他人の課題に土足で踏み込まない気配りが必要になります。

第3回のまとめ

『課題の分離』という新しい考え方を学びました。課題を分離すると、自分が悩むべきものだけが見えてきます。

でも課題の分離って難しいです。

例えば先の子供の進路についていいますと、将来画家で食べられなくなったら困るのは、確かに子供なんですけれども、それを見る親だって辛いわけです。

ですから単純に子供の課題と切り捨てるわけにはいきません。

課題の分離も簡単ではなさそうです。

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