Androidスマホのバックアップを自動的にDropboxに転送。毎日安心!

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以前の記事で、JSバックアップというアプリを使って、スマホを自動バックアップする方法を紹介しました。

しかし、JSバックアップの標準の機能は、私のスマホでは、Dropboxへの転送でエラーを起こしてうまく動きませんでした。

今回は、別のアプリ『FolderSync Lite(フォルダーシンク ライト)』を使って、バックアップファイルをDropboxに自動転送させる方法を紹介します。

これにより私のスマホは、毎日自動でバックアップが取れて、さらに自動でバックアップファイルをDropboxに転送しています。トラブルが起きても、いつでも元のデータを復元できますので、とても安心です。

※ この記事はAndroidスマホ用です。

Dropboxに転送する意味

巷にあるスマホのバックアップツールには、バックアップファイルをSDカードに保存するものが多々あります。

しかし、スマホを紛失したり水没させたりのトラブルの場合、同時にSDカードまで失ってしまいます。これではせっかくもバックアップも、トラブル時に役に立ちません。

バックアップファイルは、スマホ本体とは別の場所に保存しておくのが安全です。

その別の場所として、私はDropboxを使っています。無料で使えますし、多くのアプリからアクセスできます。

今回使用するアプリ『FolderSync Lite』からも、Dropboxを簡単に使用できます。

FolderSync Liteの使い方

FolderSync Liteはこちらからインストールできます。無料です。
 → FolderSync Lite — Google Play
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バックアップファイルの転送先としてDropboxを使いますので、Dropboxをインストールしていない場合には、これもインストールします。無料です。
 → Dropbox — Google Play

姉妹品にFolderSyncがありますが、こちらは有料です。今回は無料版の FolderSync Lite を使います。

起動させるとメニューが表示されます。まず、アカウント名を作成する必要があるので、『アカウント』をタップします。

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FolderSyncでは複数の同期パターンを作成できますので、まず同期パターンの名前を設定します。

今回は同期にDropboxのアカウントを使うので、ここでは dropbox 01 という名前を付けました。

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次へをタップします。

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『アカウント追加』をタップします。

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転送先としてDropboxを選びます。

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『アカウント認証』をタップします。

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Dropboxのメールアドレスとパスワードを入力します。

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『許可』をタップします。

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Dropboxとの関連付けが成功しました。
『保存』をタップします。

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次に、同期タイプを設定します。
『同期タイプ』のドロップダウンリストをタップします。

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同期タイプには ローカル/リモート/双方向 があります。今回は、スマホ内のファイルをDropboxに転送しますので、『リモート』を選びます。

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次へをタップします。
フォルダを選択画面が表示されます。

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まず、ローカルフォルダを選択します。

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JSバックアップが作成するファイルは、SDカード上にありますので、画面右上のメニューからPathの変更をタップします。

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ストレージの選択画面が表示されます。

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SDカードは外部記憶なので、『External』をタップします。

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JSバックアップが保存するフォルダまで移動します。

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JSバックアップが保存するフォルダは、ファイルマネージャで『jsbackup』を検索すると分かります。

目的のフォルダまで移動出来たら、メニューバーのチェックマークをタップします。
ローカルフォルダの選択結果が表示されます。

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次にリモートフォルダを設定します。

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『リモートフォルダ』をタップします。
Dropbox上のフォルダが表示されます。

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スマホ上のバックアップファイルの転送先フォルダまで移動します。

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私はここで、新規にフォルダを作成しました。フォルダを作成するには、メニューバーの+をタップします。

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jsbackupフォルダを作成しました。

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jsbackupフォルダに移動します。

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画面のメニューバーのチェックマークをタップし、転送先フォルダを確定させます。

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以上で、転送元のローカルフォルダと、転送先のリモートフォルダが設定されました。

次にスケジュールを設定します。
『スケジュールされた同期を使用』にチェックを入れます。

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次へをタップします。

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以上で完了しました!

転送時刻の設定

以上の設定では、毎日転送をする設定を作成しましたが、何時に転送するのか設定できていません。

ということで、次に転送時刻の設定を行います。

メインメニューに戻ります。

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『同期フォルダ』をタップします。


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同期をタップします。

同期の設定内容が表示されます。

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スケジュールをタップします。

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『同期の種類:毎日』をタップします。

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『詳細』を選択します。

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曜日と時刻を設定します。

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JSバックアップの自動バックアップを毎朝6時に設定しているので、Dropboxへの転送は朝7時に設定します。

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スケジュールが設定されました。

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『保存』をタップします。

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スケジュールの時刻設定が終了しました。

以上で FolderSync Lite の設定が完了です。

これで朝7時には自動で、バックアップファイルがDropboxに転送されます。

まとめ

JSバックアップの自動バックアップとFolderSync Lite を組み合わせて、スマホデータのバックアップを自動的にDropboxに取得する設定を行いました。

一つのアプリで目的の機能が実現できない場合、別のアプリで容易に補完できるました。

トラブルが起きると、バックアップの大切さが身に沁みます。普段からバックアップを確実に取っておきましょう。

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